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2019年8月

2019年8月18日 (日)

鎌田劇場へようこそ!(428)

「ホテル・ムンバイ」

2008年、インドのムンバイにある5つ星ホテルで起きた事件の実話。
武装したテロリスト集団がタージマハル・パレス・ホテルを占拠し、客とスタッフ500人が人質になる。
犠牲者は32人。
その半数は、客を救おうとして亡くなったスタッフたちだった。
スタッフたちは、客の命を救おうと勇気を振り絞る。

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こんな事件に遭えば、二度と現場には近づきたくないと思っても不思議ではない。
しかし、事件後3週間、人質となっていた客たちが世界中から集まってきて、再会を祝った。
きっと、自分の命を守ってくれたホテルマンたちの愛と勇気に感動したのだと思う。
出演は、「スラムドッグ・ミリオネア」のデヴ・パテル。
9/27~ロードショー。

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2019年8月17日 (土)

鎌田劇場へようこそ!(427)

「アイネクライネナハトムジーク」

ベストセラー作家・伊坂幸太郎の54万部のベストセラーになった小説の映画化。
音楽は、気になっていた斉藤和義。
「小さな夜」という音楽がいい。
「アイネクライネナハトムジーク」というのは、小さな夜の音楽という意味だ。
ストーリーは、なんともゆっくりな10年ごしの恋の物語。
三浦春馬と多部未華子が演じている。

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ぼくはコメントを求められ、こう書いた。
「劇的じゃない小さな夜を変えるのは・・・・
 静かに燃え続ける恋心とすてきな音楽。
 久々の胸キュン映画でした」

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2019年8月16日 (金)

8/18「日曜はがんばらない」

8/18の「日曜はがんばらない」は盛沢山。
前半は、フォトジャーナリストの安田菜津紀さんとパートナーの佐藤慧さんが2人で書いた『しあわせの牛乳』(ポプラ社)について。
山のなかで牛を育てている岩手県のなかほら牧場を追ったノンフィクションです。
ぼくも、この牧場から毎年2回ほど、おいしいヨーグルトを取り寄せています。

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後半は、LUNA SEAおよびX JAPANのSUGIZOさんと、佐藤慧さん、JIM-NETの現地代表の斉藤君の3人がイラクでコンサートをする話題。
9月の末から10月初めにかけて、ダラシャクランの難民キャンプや小児がんの子どもと家族のためのきJIM-NETハウスでライプコンサートをします。
SUGIZOさんは、ずっとチョコ募金を応援してくださっていました。
イラクの子どもたちの写真と絵をプリントした舞台衣装をつくり、コンサートで披露しています。
11/2のJIM-NETのチョコ募金キックオフのイベントにも、都合がつけばスギゾウさんが出演してくれるとのこと。
ありがたいことです。

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そんな話が聞けると思います。
8/18「日曜はがんばらない」(文化放送 午前10時~)
ぜひ、聴いてください。

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2019年8月15日 (木)

筋肉談義

安東弘樹さんの「DAYS」(ニッポン放送)に先日、出演しました。
安東さんは、上半身の筋肉がもりもり。
なんと、腕立て伏せを一日100回しているとか。
元気で長生きするには、上半身の筋肉も大事ですが、下半身はより大事。
スタジオでは、リスナーのみなさんに、鎌田式スクワットとかかと落としを実演しながら、お教えしました。

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『鎌田式「スクワット」と「かかと落とし」』(集英社)は品薄でしたが、
増刷され、今頃は書店に並んでいると思います。
『脱・呪縛』(理論社)も3刷が決まりました。
祖父母が読んで、孫にプレゼントしているという例も多いようです。
生き方をちょっと変えて、自由に生きることの大切さ。
ぜひ、読んでください。

 

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2019年8月14日 (水)

星空キャンプ③

星空キャンプでは、自治体首長を囲む会というのも目玉。
名寄市の加藤市長が来て、まちづくりについて話をしてくれました。
名寄市の創業100年という定食屋さんに入ると、
食堂のおばちゃんと目が合い、「どこかで見た人、そうだ、鎌田先生だ!」と。
ぼくはジンギスカン定食を食べましたが、めちゃくちゃにおいしいごはんでした。

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名寄市には3月にも講演に来ましたが、満員で入れない人もいたので、
今回は特別に市民に向けての講演もしました。
星空キャンプで、医学生たちにウェルカムスピーチで1時間半。
そして、市民に向けても1時間半。

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このところ、高校生ボランティアアワードや、高校生リーダー塾など、連続して若者に向けた講演が続き、
エネルギーが切れかかっていました。
市役所の人や市立病院のスタッフがホストになり、焼肉会を開いてくれ、学生たちも大満足でしたが、
ぼくも名寄でおなかいっぱい食べ、ようやく元気が出て来たところです。

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2019年8月13日 (火)

星空キャンプ②

VR認知症体験は、認知症の人がどんなふうに世界を見ているか体験できるプログラムです。
特にレビー小体型認知症は、いない人が見えたり、虫が見えたりする幻視が特徴ですが、
それをVRで再現しています。
また、手指は動くのに、ペットボトルのふたが開けられないといった「失行」という症状も、わかりやすく体験できます。
VRという新しい技術で、認知症の理解を深めることができました。

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名寄市は、人口3万人を切ってはいますが、北海道では有数の医療成功地域。
名寄市立病院は、道北まで広い範囲をカバーして、救急医療や高度医療を背負っています。
市内にある風連診療所は、地域包括ケアを丁寧に展開しています。
北海道では、人材もよく集まっています。

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その病院の職員や名寄市のスタッフ、旭川医科大学の教授や事務方の人たちがキャンプを盛大に盛り上げてくれたお陰で、学生たちの満足度は高く、来てよかった、来年もぜひやってほしいという声を聞きました。

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2019年8月12日 (月)

星空キャンプ①

今月2日から3日間、北海道の名寄市で「星空キャンプ」が開催されました。
自然を満喫しながら、深い講義を聞き、考え、質問し、議論する、なかなか贅沢な時間を過ごすことができたようです。

内科の奥先生のレクチャーは「地域診断のためには何が必要なのか」。
それを受けて、グループごとに「名寄に何があったらいいか」を議論。
学生らしい、おもしろい意見が出てきました。
3日間、山中先生の臨床推論や、奥先生のナラティブアプローチなど充実したレクチャーが続く一方、人生について語り合うような雰囲気になるのは、星空キャンプならではです。
夕暮れ、みんなで質問しあっていると、女子学生から「鎌田先生の愛について聞きたい」とリクエスト。
薄暗いなかで、なとんともしどろもどろの話となりました。

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天文台では、大型の天体望遠鏡で土星や木星を見せてもらったり、
星座を見ながら、プロのピアニストの演奏を聞いたり。
夜12時までカフェを借り切って、熱く語り合う星空キャンプでした。

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2019年8月11日 (日)

医学生のボランティア

JIM-NETの現地スタッフのなかには、医師もいます。
ドクター・ヒワが出身大学の医学部の学生に話したところ、医学生たちがJIM-NETハウスを訪ねてくれました。
これからボランティアをしたいということです。

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子どもたちが勉強したり、遊んだりしながら治療ができるような環境が少しずつ整い始めています。

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2019年8月10日 (土)

静岡の宝泰寺

諏訪中央病院の若い医師に頼まれて、静岡駅から歩いて数分のところにある宝泰寺の夏期講座で講演してきました。
1380年からある由緒正しいお寺です。
その宝泰寺には、すてきなインド風の建物があります。
サールナートホールというイベントホールで、藤原東演住職が地域の文化を育てたいと、講座などのイベントを開催しています。

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特に目をみはったのは、「シネ・ギャラリー」というミニシアターの上映予定。
ロバート・レッドフォードの「さらば愛しきアウトロー」、「COLD WAR」、「存在のない子供たち」
筒井真理子主演の「よこがお」、秋からは「風をつかまえた少年」「北の果ての小さな村で」「世界の涯の鼓動」。
いくつかはこのブログでも紹介していますが、ぼくはほとんど見ています。
このラインナップにはちょっと驚き、うれしくなってしまいました。

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2019年8月 9日 (金)

紙芝居アリとキリギリス&MUSIC

今年2月に音楽とアートでJIM-NETのためにチャリティイベントを開催してくださった配川絵里子さんが、
鎌田代表(脚本)+スズキコージさん(絵)で作った紙芝居『かまた先生のアリとキリギリス』を広めたいとの熱い想いで、今回開催してくださいます。
当日は、ゴスペルや鎌田のトーク、さらには『かまた先生のアリとキリギリス』を鎌田が朗読します。
またJIM-NETグッズもお出しする予定です。

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MUSIC &アリとキリギリスfor PEACE

☆日時:2019年8月18日(日)
    開演16:00(開場:15:30)
☆会場:山野美容専門学校マイタワー27F
(JR代々木駅北口徒歩1分/都営大江戸線代々木駅北口A3出口徒歩1分)
☆入場料:2,000円
☆お申込み:
電話:03-6228-0746 e-mail:info-jim@jim-net.net
申込フォーム:https://www.jim-net.org/2019/07/30/4655/
お申込みが必要となりますので、こちらからお申込みをお願いいたします。

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2019年8月 8日 (木)

鎌田劇場へようこそ!(426)

「北の果ての小さな村で」

世界一大きな島といわれるグリーンランドは、1950年代までデンマークの植民地だった。
その東部にある人口わずか80人の村の小学校に、デンマークの青年教師が赴任する。
初めは村の人たちの習慣や文化の違いに戸惑うが、グリーンランド語で語り掛けるようになると、次第に村の人たちと分かりあえるようになっていく。

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監督は、フランス人のサミュエル・コラルデ。
ドキュメンタリーとドラマの境界線が溶け合っていて、おもしろい。
出演者は全員演技をしているが、自分自身を演じている。
ぼくもグリーンランドに行ったことがあるが、本当に自然豊かな美しい島だった。
その美しい島で、イヌイットの一グループの人たちの生活が、見事に映し出されている。
最後には、一人の教師と80人の村人が、自然のなかで溶け合う姿が美しい。

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2019年8月 7日 (水)

高校生たちの熱い夏

福岡で開催された第16回高校生のための次世代リーダー養成塾で、講演をしてきました。
この養成塾は、全国から集まった高校生たちがレクチャーを聞いたり、自分たちで勉強会を開いたり、みっちり熱い2週間を過ごします。
高校生たちはとても積極的。
1時間講義をし、あとの30分は質問タイムですが、全員が手を挙げて質問します。
目の輝きが印象的でした。
今年は、外国からも参加者もいました。

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いつも驚くのは、毎年、マレーシアのマハティール首相が来ること。
今年、御年93歳です。
官僚10数人を伴ってきていました。
16年間、このリーダー養成塾に来るのは、熱い雰囲気に魅せられたからとのこと。
マレーシアでも、高校生のリーダー養成塾を開き、1万人近い高校生たちに、自分たちの国を情熱をもって変えていこうという人材を育てようとしているようです。

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2019年8月 6日 (火)

サワコ効果

先日、出演した「サワコの朝」で、思い出の一曲として坂田明さんの「ひまわり」が流れました。
その効果でしょうか。
なんと、タワーレコードから70枚の注文が入りました。
JCFにも直接、注文があり、合わせて100枚近い「ひまわり」が売れたのです。
ありがたいことです。
この「ひまわり」は、チェルノプイリの子どもたちの薬代のため、坂田明さんにご協力いただき、
鎌田がプロデュースしたアルバムです。

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番組では、いつも2曲かかります。
2曲目は、ぼくが死ぬときに聞きたい曲としてジャニス・ジョップリンの「サマー・タイム」を流してもらう予定でした。
阿川佐和子さんとも、人間の最後のときの話をしたのですが、時間が足りず、2曲目はカットされました。

『鎌田式「スクワット」と「かかと落とし」』(集英社)は品薄が続ていますが、8/9に4刷の本が出来上がります。
もうしばらくお待ちください。

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2019年8月 5日 (月)

高校生ボランティアアワード2019

高校生ボランティアアワード2019が、パシフィコ横浜で2日間にわたって開催されました。
今年の鎌田賞は、大阪府立堺工科高校の定時制課程のボランティア活動部。
堺市は包丁で有名ですが、被災者が家具一式を流されてしまったと聞き、夜間高校生たちが包丁500丁を作り、被災地に寄付してきました。
宮城県の農業高校の応援も得て、自治体が定める「市花」である桜の花びらや椿などを練り込んだお線香も3000箱、送っています。

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その後も、熊本地震や九州北部豪雨、北海道豪雨、西日本豪雨などにも支援を続けているそうです。
包丁の切れ味が悪くなったと聞くと、昼間の仕事の休みの日に被災地へ行って、包丁を研いできたという学生もいました。
すてきな高校生に出会い、うれしくなりました。

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小林麻耶さんは妹さんの闘病中のことを語ってくれました。
歌手の若旦那も、子どもたちの元気づけをしてくれています。

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2019年8月 4日 (日)

串かつと土手焼き

午前中、大阪で、午後は名古屋で講演しました。
新大阪に戻り、駅ビルのなかにある串カツやさんに入り、串カツと土手焼きを食べました。
キャベツをつけて、ライスはなしです。
トンカツも好きですが、串カツも好き。
レンコンの串カツがおいしかったです。

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一見、不健康そうに見えますが、ぎりぎり合格のごはんと思っています。
うまいものを食べた者勝ちと講演でも言っているように、
食ではあまりストイックになりすぎないのがコツです。

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2019年8月 3日 (土)

4刷決定

『鎌田式「スクワット」と「かかと落とし」』(集英社)の4刷が決定しました。
都内の本屋さんでは少し在庫を置いているところもありますが、
全般的に品薄になっており、アマゾンでは4倍の値段で売られているとか。

今年の秋(10/13)、山形のシベールアリーナというホールで、坂田明さんと鎌田が講演&ジャズコンサートを行います。
その館長から、「山形県の何件かの本屋さんでは売り切れ」というメールがありました。

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鎌田の9㎏痩せた後の写真が帯になっています。
ぜひ、読んで、実践してださい。

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2019年8月 2日 (金)

らくらく入店の会

6月に発足した「らくらく入店の会」が少しずつ広がりだしています。
この会は、原田泰治さんやぼくを含めた4人が発起人となり、障害をもつ人や高齢者らが車いすでも積極的にまちに出かけられるように、バリアフリーをすすめる会です。
先日、原田泰治美術館の真ん前にあるフランス料理店「かわら亭」で、70人ほどが集まって、第一回のミーティングをしました。
コンサートをしている若者や、世界100か国以上を自転車でまわった若者、訪問介護ステーションの経営者、在宅医療に力を入れている若い診療所長など、おもしろい人たちが集まりました。
諏訪の本金酒造の専務は、発起人の一人。
ALSになりましたが、病気に負けず、前向きに生きています。
お酒のブランディングに成功し、10年前に比べて10倍売れるようなったそう。
奥さんも、「らくらく入店の会」ができて、車いすの夫と、子どもを連れて入れる店が少しずつ増えて来てうれしい、と明るく語っていました。

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車いすの人が入店しやすい店や施設には、
原田泰治さんデザインの「Free & Easy Access」のマークを貼ってもらい、バリアフリーの目印にしてもらおうと思っています。
諏訪以外の地域、他県の店や施設にも広げたいと思っていますので、バリアフリーをすすめているところはぜひ、ご相談ください。
問い合わせは、原田泰治美術館へ。

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2019年8月 1日 (木)

お知らせ

本日8月1日、「DAYS」(ニッポン放送)というラジオ番組に鎌田實が生出演します。
鎌田の出演は15時18分ごろから。
ぜひ、お聞きください。

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継続する力

「婦人公論」の阿川佐和子さんの連載「見上げれば三日月」は毎回、楽しい内容です。
8/9号の今回は、「改良スクワット」というテーマ。

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阿川さんは、ぼくのことを「ずっと歳上」だと思っていたそう。
先日放送された「サワコの朝」で久しぶりにお会いし、「タヌキのようだったお腹がすっかりへこんでしまった」
「歳上どころか、同年代なのだ」と、鎌田の体型の変化などをおもしろおかしく書いています。

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放送で、阿川さんに鎌田式スクワットを教えましたが、
腰痛持ちの阿川さんはさらに負担を軽くして、何かにつかまりながらの「改良スクワット」を始めたと書かれています。
その改良スクワットを2日続けたところで、さて、これからどうなる?
「聞く力」はあっても、「継続する力」があるかどうか、とご本人はやや自虐的。
阿川佐和子さん、さすがです。

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