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2019年9月

2019年9月17日 (火)

うどん

香川県観音寺市で講演してきました。
お昼は、柳川という、小さな製麺所のうどん屋さん。
行列ができる有名なお店のようです。
卵とじうどんを食べました。
夜は、カレーうどんを食べて帰ってきました。

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炭水化物が続いていますが、鎌田の体重は72.8㌔。
痩せようとはしていないので、いい具合にキープされています。

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2019年9月16日 (月)

地域の拠点「えんてらす」

塩尻市に「えんてらす」という多世代が交流できる支援センターがオープンしました。
子育て支援センターや図書館、地区の公民館などが入っている地域の拠点です。
そのオープンを記念して講演をしに行きました。
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図書館には、鎌田の本のコーナーが設けられており、
20冊以上の本が並んでいました。
ありがたいことです。

図書館が出している読書手帳を見ると、さらに驚き!
「トットちゃんとカマタ先生のずっとやくそく」(ソフトバンククリエイティブ)の表紙に使われている、いわさきちひろさんの絵と同じものでした。

図書館の2階では中高校生が勉強の場所に使っていました。
若者たちが熱心に勉強したりする姿は、とてもいい光景です。

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2019年9月15日 (日)

蕎麦

茅野市にはたくさんのお蕎麦屋さんがありますが、いま気に入っているのは「そばきり道玄」というお蕎麦屋さんです。
「どうづき蕎麦」は、そばを銅鍋ですりつぶすようにしてひいたもの。
舌触りは、プチプチとあらびきの感じがあり、そばそのものを味わうことができます。

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蓼科に行く途中にある、六方庵 楓林や、登美というお蕎麦屋さんも特色があり、おいしいです。
そばには、ポリフェノールがたくさん含まれています。
雑穀の一種ですので糖質が含まれていますが、麺類が好きな人には軽い糖質制限ができる食べ物です。

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2019年9月14日 (土)

鎌田劇場へようこそ!(434)

「国家が破産する日」

1997年、韓国経済が崩壊。
国際通貨基金(IMF)に支援を要請する事態となった。
そんなアジア通貨危機に向かうなか、通貨対策チーム長の主人公の女性は、IMFの金融支援を受けることによる弊害を訴える。
IMFの支援を受けると、背後にあるアメリカの投資家たちの餌食になると予測。
彼女は、韓国経済が崩壊寸前にあることを公表して、より多くの不幸を食い止めるべきと主張する。
国家破産を宣言し、むしろモラトリアム(支払い猶予)をすることで企業の破産や自殺者を減らすことができる、と。

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金泳三大統領は、文民政治といわれ、長らく続いた軍事政権よりそれなりの人気があったが、金融政策には興味を示さなかった。
息子も、韓宝鉄鋼の収賄容疑で逮捕されてしまう。
そんななかで必死に国と国民を守ろうとする女性が大きな権力と闘っていく姿がなかなかおもろい。
映画は、20年後の現代の韓国は「それでもあまり変わっていない」という意味深な終わり方をしている。

韓国政府と日本政府はいまだかつてない厳しい関係が続いている。
しかし、政治は政治。
こんなときほど韓国の映画を見たり、韓国の音楽を聴いたりすることが大事だと思う。
国民は、あまりカッカせず、相手の文化を知り、親しむような余裕を持ちたい。

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2019年9月13日 (金)

もっとロコモ対策を

東日本整形災害外科学会で特別講演をしました。
整形外科医が知っておきたい辺縁領域ということで、骨腫瘍による緩和医療や大腿骨頸部骨折の治療について話しました。
諏訪中央病院では、内科医や総合医と連携して即日手術を行い、在宅復帰率80%という驚異的な復帰率を示しています。
ぼくは『鎌田式「スクワット」と「かかと落とし」』(集英社)を書きましたが、
日本では、整形外科領域における健康づくりが問われています。
高齢社会を元気に生きるには、ロコモ症候群についてももっと積極的に対応する必要があるように思います。

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座長の東京医科歯科大学の大川教授とも10分ほどディスカッション。
大川教授も、前脛骨筋が強化される鎌田式かかと落としは、非常に有効で、転倒予防につながると話してくれました。
2人のベテランの医師からも質問もあり、なかなか有意義な時間になりました。

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2019年9月12日 (木)

90代でも始められる 

今年3月に101歳で亡くなった生活評論家の吉沢久子さん。
「日曜はがんばらない」(文化放送)のゲストにも来てくれたり、雑誌の対談もしました。
94歳のころ、吉沢さんのBMIは32でした。
ぼくは、「太っていることを心配しなくていい、むしろしっかり食べたほうがいい」とすすめました。

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そして、日に当たりながら散歩をし、ところどころで1㎝くらいかかとを上げて、
足をドンを落とす運動をすれば、骨粗しょう症の予防になるとアドバイスしました。
さらに料理をしているとき、シンクにつかまりながら、ゆっくりとかがみこむ鎌田流がんばらないスクワットをすれば、
膝に負担をかけず、太ももの筋肉を鍛えられ、転びにくくなるとすすめています。
このことは、2013年に出した『がまんしなくていい』(集英社)に書いています。

この数年前には、黒柳徹子さんにも『トットちゃんとカマタ先生のずっとやくそく』(黒柳徹子、鎌田實著、ソフトバンククリエイティブ)のなかでスクワットをおすすめしています。

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鎌田は10年以上前から一貫して、スクワットとかかと落としをすすめてきました。
その方法を少しずつ進化させ、わかりやすくまとめたのが『鎌田式「スクワット」と「かかと落とし」』(集英社)です。

スクワットとかかと落としは、いつでも始められます。
90代でも、いくつになっても手遅れではありません。
でも、できれば早い時期から始めましょう。

毎日新聞の明日9/13の朝刊に、大きく広告が入ります。
14日は「大沢悠里のゆうゆうワイド土曜日版」(TBSラジオ、15時~)に出演します。
どうぞ、お聞きください。

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2019年9月11日 (水)

鎌田實の一日一冊(366)

「資本主義と闘った男 宇沢弘文と経済学の世界」(佐々木実著、講談社)

日本人でノーベル経済学賞に最も近い男といわれた宇沢弘文の評伝。
著者は、宇沢の師匠やノーベル経済学賞を受賞した弟子らを訪ねてインタビュ―し、
宇沢という人間を浮かび上がらせていく。
30代でシカゴ大学の教授をし、2人の弟子を育てた。
その2人は後にノーベル経済学賞をとっている。
しかし、40歳でシカゴ大を辞めて、日本に戻ってくる。
このとき、日本に戻ってこなかったら、ノーベル経済学賞をとったのではないか。
これ以降、宇沢は新しい感覚の論文を出さなくなった。
沈黙に入るのである。
その間、何を考え、何をしていたのか。
後に彼は、人々の幸せに役立つ経済学を考え続けた。
それが、晩年の「社会的共通資本」という概念につながっていく。

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ぼくは、宇沢が主催するシンポジウムに呼ばれたことがある。
「社会的共通資本としての医療」という本に原稿も書いた。
情熱的なメンターの風貌をしていた。
体が大きいだけではなく、大きな気を発していた。

600ページを超えるこの本は厚いけれど、読み応えがある。
この50年間の経済の潮流がわかり、その潮流に抵抗し続けていた男、宇沢弘文。
経済学が専門ではない人にとっても、物語としておもしろい。

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2019年9月10日 (火)

森の夕食会

諏訪中央病院の整形外科の先生たちとときどき夕食会をしています。
できるだけ長野県を楽しんでもらおうと考えて、みんなが知らないところに連れいくようにしています。
原村のカナディアンファーム。
夜のお客さんはぼくたちだけでした。
ハセヤンが作った燻製を目の前で切ってもらいながら、手づかみで食べました。
丸太小屋のなかでチキンやサーモンなどのメインディッシュを3種類。
帰りは山盛りの野菜とパンがお土産です。

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脊椎外科で有名な九段坂病院のベテランドクターが来てくれたお陰で、頚椎や脊椎の手術がたいへん増えました。
さらに大腿骨頸部骨折などは、救急外来からすぐに手術室に運ばれその日のうちに手術することで回復が早く、在宅から来た人は8割が在宅に戻っています。
寝たきりになって施設に入るという例はとても少なくなっています。
心臓に問題があればすぐに循環器科が行って、安全に手術ができるようにしています。
近々、整形外科の学会でぼくが記念講演をすることになっており、
整形外科の境界領域、骨腫瘍の緩和医療や地域包括ケア、整形の健康づくりなどの話をしたいと考えています。

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2019年9月 9日 (月)

福島の果物、トマト

諏訪中央病院で指導医として活躍した山中先生が、福島医大の総合医を育てる教授になりました。
その山中先生から桃が送られてきました。
南相馬の絆診療所からは、梨が送られてきました。
どちらもおいしい果物です。

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南相馬で、障がい者の就労支援などを行っているNPO法人ほっと悠からは、ミニトマト。
イスラエルが被災地支援で新種のトマトの種を贈ってきて、それを障がい者が育てたもの。
「日曜はがんばらない」でも紹介したのですが、自分でも頼んで食べています。
果物のような不思議な食感のトマトです。

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福島支援にもなりますし、ほっと悠を通して注文すると、障がい者支援にもなります。
ご注文はこちらから↓

http://hotyou.life.coocan.jp/sp/shop.html

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2019年9月 8日 (日)

おいしい牛乳

「日曜はがんばらない」では8月に、佐藤慧さんとフォトジャーナリストの安田菜津紀さん夫妻を迎えて、中洞牧場の話をしました。
2人は「しあわせの牛乳」(ポプラ社)という本を出しています。
中洞牧場は、一般的な牧場とはまったく違います。
山で牛を放牧し、子牛を育てます。
牛乳は、その子牛のミルクをおすそわけてしてもらったものです。

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ぼくがこの牧場を知ったのは、被災地支援をしているなかで親戚のように仲良くなった人からヨーグルトを送ってもらったのがきっかけ。
だから、牧場のことはよく知っていたのですが、牛乳を飲んだのは初めてでした。
とてもおいしい牛乳でした。

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2019年9月 7日 (土)

はがき

ときどき手紙やはがきをいただきます。
なかには相談事を書いてくる方がおり、際限なく続くことがあるので、
そういうときには控えさせていただきますが、
基本的にはできるだけ返事をするようにしています。

神奈川県愛川町の高齢者の施設を見学させてもらっているとき、
ボランティアの歌の会が催されていました。
そのリーダーの方からお手紙をいただき、ぼくはフェルメールの絵葉書に「お手紙感謝 スバラシイ活動ですね」と、返事を書きました。

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この方は、このことを「大切にしたい一枚の絵はがきから」というエッセイにまとめました。
はがきが届いたときには、何度も手のひらに載せて眺め、写真にとって娘や知人に見せたそうです。
娘からは「家宝のすべし」
「長年のボランティア活動のご褒美よ」とねぎらってくれる知人も。

メールやラインのやりとりが主流になっていますが、
手書きの手紙やはがきというアナログなやりとりも、いいものだなあと実感しています。

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2019年9月 6日 (金)

筋活、骨活の秋

8/19の北海道新聞に、鎌田の「骨活」「筋活」「たん活」についての記事が載りました。
共同通信の記者が、角川出版が主催し朝日ホールで行った鎌田の健康づくりの会に取材に来てくれ、講演の内容と楽屋での取材をまとめてくれました。
この記事は、全国の30以上の新聞に配信されています。

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『鎌田式「スクワット」と「かかと落とし」』(集英社)が地方でよく売れているのは、この記事のお陰かもしれません。
「わかりやすい内容」「健康づくりだけでなく、生き方にもつながる」などのお声をいただいています。


季節も夏から秋へ。
ぜひ、ご一緒に筋活、骨活を始めましょう。

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2019年9月 5日 (木)

6刷決定

『鎌田式「スクワット」と「かかと落とし」』(集英社)

たくさんの人に買っていただいています。
増刷したばかりですが、6刷が決まりました。
今度は5万部。

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パルコの書店リプロで4位
岩手県の新聞では5位

9月14日(土)には、「大沢悠里のゆうゆうワイド土曜日版」(TBSラジオ、15時~)に久しぶりに出演します。
ぜひ、聞いてください。

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2019年9月 4日 (水)

JVCの活動にご協力を!

JIM-NETと一緒にイラク事業を行っている
JVCという日本では大きなNGOが、
イラク・キルクークでの子どもたちへの精神的ケアや平和教育を実
施するため、クラウドファンディングで資金を集めています。

ぜひ協力してあげてください!

https://readyfor.jp/projects/iraqchildcare

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2019年9月 3日 (火)

鎌田實の一日一冊(365)

「愛する意味」(上田紀行著、光文社新書)

上田紀行さんの本をずっとウォッチしてきた。
「生きる意味」(岩波新書)という本もあった。
今回は「愛する意味」。

「愛をケチくさくしている私の中の欠乏感」「愛と許しは表裏一体」
「恋愛もオリジナリティをどう磨くか」
いい言葉があふれている。
好きな言葉は「愛はアナーキーなものかもしれない」

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「人生の癖は私に何をもたらすか」
そうなのだ、生き方の癖と恋愛のパターンはけっこうつながっているような気がする。
「もっと愛に狂気があっていい」なんていうのもある。
ぼくの友人でもある非暴力トレーナーの阿木幸男さんも出てきて、なんだかうれしくなった。

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2019年9月 2日 (月)

鎌田劇場へようこそ!(433)

「ロケットマン」

エルトン・ジョンの光と影を描いた映画。
ミュージカル仕立てになっている。
アルコール依存にとどまらず、薬物依存になってしまうエルトン。
タロン・エガートンが好演している。
成功のために、失っていく何か。
むしろ失っていくもののほうが多いのではないか、と映画は語り、これでもか、これでもかと描いていく。

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やはり映画を支配しているのはエルトン・ジョンの音楽。
どんなに天才かということもよくわかった。

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2019年9月 1日 (日)

鎌田劇場へようこそ!(432)

「ゴッホとヘレーネの森 クレラー=ミュラー美術館の至宝」

ゴッホの絵が好き。
オランダに行ったときにも、アムステルダムの美術館に行って、ゴッホの絵を堪能した。
この映画は、ゴッホを世に広めた一人といわれる資産家ヘレーネ・クレラーのドキュメンタリー。

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彼女は、ゴッホが亡くなった後に絵の価値に気が付き、300点所蔵するようになった。
それが、クレラー=ミュラー美術館に結実していく。
ゴッホは、次々と新しい画法を開拓し、魅力的な絵をかいていくなかで、心が病んでいく。
そして、37歳で自殺。
愛も名声も人生もすべて投げ出してでも、絵に打ち込みたいという熱い思いが伝わってくる。
物語にしていないところがいい。
淡々と絵を紹介していることで、ゴッホがどんな思いでいたのか想像を掻き立てる。
しっとりとしたいい映画た。

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