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2019年9月12日 (木)

90代でも始められる 

今年3月に101歳で亡くなった生活評論家の吉沢久子さん。
「日曜はがんばらない」(文化放送)のゲストにも来てくれたり、雑誌の対談もしました。
94歳のころ、吉沢さんのBMIは32でした。
ぼくは、「太っていることを心配しなくていい、むしろしっかり食べたほうがいい」とすすめました。

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そして、日に当たりながら散歩をし、ところどころで1㎝くらいかかとを上げて、
足をドンを落とす運動をすれば、骨粗しょう症の予防になるとアドバイスしました。
さらに料理をしているとき、シンクにつかまりながら、ゆっくりとかがみこむ鎌田流がんばらないスクワットをすれば、
膝に負担をかけず、太ももの筋肉を鍛えられ、転びにくくなるとすすめています。
このことは、2013年に出した『がまんしなくていい』(集英社)に書いています。

この数年前には、黒柳徹子さんにも『トットちゃんとカマタ先生のずっとやくそく』(黒柳徹子、鎌田實著、ソフトバンククリエイティブ)のなかでスクワットをおすすめしています。

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鎌田は10年以上前から一貫して、スクワットとかかと落としをすすめてきました。
その方法を少しずつ進化させ、わかりやすくまとめたのが『鎌田式「スクワット」と「かかと落とし」』(集英社)です。

スクワットとかかと落としは、いつでも始められます。
90代でも、いくつになっても手遅れではありません。
でも、できれば早い時期から始めましょう。

毎日新聞の明日9/13の朝刊に、大きく広告が入ります。
14日は「大沢悠里のゆうゆうワイド土曜日版」(TBSラジオ、15時~)に出演します。
どうぞ、お聞きください。

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