鎌田劇場へようこそ!(435)
「お料理帖 息子に遺す記憶のレシピ」
女手ひとつで惣菜店を経営し、息子を育てた母が認知症になり、記憶を失っていく。
しかたなく施設に入ることを決意するのだが、家の片付けをしていると、母のお料理帖が見つかる。
それは、母が忘れないように書き記していたものだった。
この料理が、めちゃくちゃおいしそうなのだ。
息子がとび起きる粥、娘が笑う餅、孫が大好きなおにぎり、憎い夫のサバのキムチ煮、
二日酔いにきく冷たい麺・・・・ネーミングにも愛情がこもっている。
息子は、施設を退所させ、母から料理を教わろうとする。
そして、大学教授になることを断念し、母のお料理帖を本にしていくのだ。
料理を通して、認知症の母もいきいきとよみがえり、息子自身も新しい生き方が見えてくる。
今、韓国と日本は厳しい関係にあるが、こんなときこそ韓国の映画をみたいと思う。
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