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「残された者 北の極地」
北極に飛行機が不時着。マイナス30度という極寒の地に、一人の男が取り残された。さらに一台のヘリコプターも墜落。女性パイロットはけがをしてしまう。男は、瀕死の女性をそりで運びながら、北の観測所に向かって歩き出す。寒さ、孤独、飢え。何度も女性を置いて、一人で行こうとするが、必死に踏みとどまる。
主人公を演じるマッツ・ミケルセンがいい。プロのダンサーとしてキャリアをスタートさせたデンマークを代表する国際派俳優だ。極端にセリフが少なく、動作で演じている。そして、極地には美しい景色が広がる。
鎌田實 2019年10月27日 (日) 08時09分 | 固定リンク Tweet