南相馬でお月見の会
講演のため、いわきを訪ねました。
南相馬の人たちが迎えにきてくれて、いまの南相馬を案内してくれました。
海岸沿いに、大きな風力発電機が4基。
そこらじゅうに太陽光発電が置かれています。
福島県内の発電は、60%が自然エネルギーになったとのこと。
あと4年で、福島県の電力を100%自然エネルギーで賄うことができるようになるといいます。
そんな海では、サーファーたちがたくさん集まって楽しんでいました。
必死に生まれ変わっていく福島の姿が見えました。
8年半前の震災直後に支援に入ると、ぼくたちに寝泊まりする場所や食事を出してくれた人たちがいました。
その人たちが集まって、お酒を飲みながら、あの絶望をどう乗り越えて来たのか、みんなで語り合りました。
しみじみとしたお月見の会となりました。
双葉食堂のラーメン。相変わらず人気で、朝10時から行列ができているといいます。
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