冥途喫茶
メイド喫茶ならぬ冥途喫茶が、茅野市の山側の集落、北山柏原にある歓喜院で開かれました。
茅野市では、「子ども、フレイル、認知症」を大事にした町づくりをしており、
健康づくり運動のための「ほろ酔い座談会」を、年間で15回ほど計画、進行しています。
歓喜院で行われた座談会には、市長と副市長をはじめ、諏訪中央病院の医師たちが参加。
清水住職と鎌田が、死やスピリチュアルペインについて語り合いました。
もちろん、かかと落としやスクワットの実演も。
本堂で行われた座談会は「冥途喫茶」と銘打つだけあり、はじめにみんなでお念仏を唱えました。
みんなで声をそろえるのも、口のフレイル予防になります。
地域医療を47年続けてきて、お寺さんで講演をしたことは何回かありますが、お念仏を唱えたのは初めて。
冥途喫茶、とても斬新です。
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