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茅野市の宮川高部という集落に呼ばれました。御柱街道にあり、ここを通り諏訪大社の上社につながるという歴史ある集落です。
諏訪大社の神長官をつとめてきた守矢氏は、出雲族が諏訪に入ってくる前に諏訪を治めていた一族。守矢族と出雲族は話し合いが成立し、出雲族に政権を渡すかわりに、守矢族は祭祀権を持つという形で、それぞれが生き残る道をつくりました。その守矢神長官を守ってきた集落です。40年ほど前、高部の公民館で講演したことがありますが、久しぶり訪れとてもなつかしくなりました。
鎌田實 2019年11月14日 (木) 09時04分 | 固定リンク Tweet