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2019年12月 6日 (金)

日本映画

ぼくはハリウッド映画などの大型作品よりも、上映館も少ないがキラッと光る映画が好き。
そんな好みを知ってか、映画の宣伝会社からコメントを求められることも増えました。
映画好きのぼくにとってはありがたいことです。

このところあえて日本映画をみてみました。
「人間失格 太宰治と3人の女たち」。
監督は、蜷川実花。
ぼくは、この監督のタッチがどうも好きになれませんでした。

Vs9

白石和彌監督の「ひとよ」は、問題を抱えた家族がどんな形で抜け出していくか、なかなか力の入った作品でした。
「蜜蜂と遠雷」の原作は、恩田陸の直木賞作品で本屋大賞も受賞した小説。
4人の若いピアニストが国際コンクールでしのぎを削る物語です。
監督は石川慶。小説とは違って、映画ならではの圧倒的な音楽の力がとても心地よい作品になっていました。
日本映画も、けっこうがんばっています。

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