« チョコ募金 | トップページ | ほっとする場所 »
「コンプリシティ 優しい共犯」
中国からやってきた技能実習生。職場から逃亡して他人の証明書をつくり、そば屋で働き口を見つける。無口で優しい青年と、そば屋のオヤジが絆を深めていく。しばらくたって、偽名で働いていることに気が付く。このそば屋のオヤジを、藤竜也が演じている。
こんな優しい空間があったら、人はどれほと救われるだろうか。格差社会が進み、差別も横行しているが、この穏やかな映画の空間をもっと押し広げていくことが大事だと思った。
鎌田實 2019年12月28日 (土) 11時25分 | 固定リンク Tweet