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「イーディ、83歳 はじめての山登り」
実際に83歳の女優が演じている。30年間、夫の介護をし続けた。夫とは倒れる前からうまくいっていなかった。自分の人生とは何なのかと考える。そんなとき、町のフィッシュ&チップス屋で、何気ない言葉を聞く。「何も遅すぎることはないさ」手遅れなんてことはない。ネバー・トゥー・レイトこれが、この映画の主題だ。
それから彼女は、スコットランドのある山の登山に挑戦する。それは父親に誘われたものの、結局登れなかった山だ。83歳の老婦人がトレーニングを受けて、ついに一人で挑戦する姿は感動的だ。ネバー・トゥー・レイトなかなかいい言葉だ。
鎌田實 2020年1月24日 (金) 12時47分 | 固定リンク Tweet