感染拡大をどう防ぐか③
感染症が流行し収束する過程は、正規分布曲線をたどることが多いといわれています。
日本では1月16日にはじめて感染者が確認されました。
いつ収束宣言ができるかは、ピークの時期によって決まってきます。
ピークが4月中旬の場合、収束宣言ができそうなのは7月中旬。
オリンピックの開会式は7/24なので、先行して入ってくる選手や役員たちが安心して日本に入ることができず、開会が危うくなります。
3月中旬にピークが来れば、5月末には比較的落ち着いた状態になるでしょう。
北海道では小中学校が休校になりました。
政府は、来週から全国の小中高校にも臨時休校するよう要請しています。
電通では5000人が在宅勤務、NTTもリモートワークを発表しました。
日本全部が大胆な行動をしなくても、感染症が流行したとき、半分くらいの組織や個人が自重するだけで、感染はかなり下火になっていくことが予想できます。
この3月中にピークが来くるように、2月末から行動範囲を狭め、感染を防ぐ努力をすることが大事です。
ぼくも講演を4つ取りやめました。
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