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2020年4月30日 (木)

離れるという「愛情」

新型コロナはとても残酷です。
子ども食堂に通っていた子どもたちにとって、栄養をとる場であったり、人と交流し愛情を感じる場であったりした場が、新型コロナのために会食できなくなりました。
大阪府豊中市にある豊中アグリという市民農園では、中高年の男性約70人が野菜作りをしたり、作った芋で芋焼酎を作ったりしてきました。
人生が豊かになるようにつながること、それはフレイルや認知症の予防にもなります。
それが今、生きるうえで大事にしてきたことを、制限させるを得なくなっています。

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動けない、会えない、抱きしめられない、「さよなら」と言えない。
残酷な現実ですが、今は、離れることが「愛情」ととらえることが大事だと思います。
離れながら、どうつながっていくのか。
新型コロナが収束したアフター・コロナの世界では、ますますつながることが大事になっていくはずです。

 

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