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2020年4月14日 (火)

軽い運動で、自然免疫を高めよう

免疫には、自然免疫と獲得免疫があります。
頼りになるのは獲得免疫で、一度感染したり、ワクチンを打つことで抗体ができます。
新型コロナに打ち勝つには、ワクチンが有効です。
しかし、ワクチンの開発には、3相の試験で効果と安全性が確認される必要があり、
一般的に実用化されるまでには2年はかかるといいます。

そこで期待されるのが自然免疫です。
自然免疫は、血液やリンパの流れに乗って、リンパ球がウイルスや細菌が入ってこないかパトロールし、異物を見つけると、食べたり、消したりしています。
かぜやインフルエンザが流行っているときでも、引く人と引かない人がいますが、その差はこの自然免疫にも関係があるようです。

自然免疫を高めるにはどうしたらいいのでしょうか。
一つは、軽い運動をすること。
軽い運動をして体温を少し上げると、リンパ球の流れがよくなります。
自粛生活のなか、室内でできるスクワットとかかと落としはおすすめです。

ぼくは2月から、フレイル予防のためにスクワットとかかと落としのDVDの製作に取り組んできました。
それが4/16に発売されます。

『PPH ピンピンひらり-人生100年時代をどう生きるか-』
発売 JCF がんばらないレーベル
販売価格 2000円(内税)

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何種類ものスクワットとかかと落としの方法を、鎌田自身が実演しています。
また、食べ物についても紹介。
食と運動と心の持ち方がわかる内容です。

本日、信濃毎日新聞で紹介され、問い合わせの電話がひっきりなしです。
1000セット作りましたが、すでに半数はご予約いただいています。
このDVDの利益は、JCFが支援するチェルノブイリ、イラク、福島の子どもたちのために使われます。

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問い合わせは、日本チェルノブイリ連帯基金
http://jcf.shop-pro.jp/?pid=150211187

 

イラクでも1500人の感染者が発生し、厳しい状態になってきました。
難民キャンプでマスクやアルコール消毒液が不足。
JIM-NETでは、支援を始めています。

世界とつながりながら、自分の体をどう守っていくか、この両方が大事なのです。

ウィズ・コロナ
コロナとともに、負けない心と体をつくっていきましょう。

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