視点を変える
感染者数の増減で一喜一憂していますが、
感染者数よりも感染率で考えると実態がよくわかります。
人口10万人あたり何人の感染者がいるか、というのが感染率。
1位 福井
2位 東京
3位 京都
4位 大阪
5位 千葉
6位 北海道
全国版のニュースでは東京や大阪、福岡などが大きく取り上げられていますが、
昨日のブログで書いたように、大都市から地方へと推移していることに注意しなければいけません。
15位以内に入っている石川、大分、神奈川、岐阜などは、これから感染爆発が起こらないように気を付けていく必要があります。
政治家も、専門家も、マスコミも、大都市、大病院、医療現場しか目がいっていない傾向があるので、
地方都市、小病院、介護などの現場にも注意しなければなりません。
パンデミックを防ぐには、広く俯瞰した視点も重要なのです。
そのためにも、視点を変えることを忘れないようにしたい。
武漢は共産主義だからロックダウンができた、という話にならないように、
自由主義のなかで自由を守りながら、いかにパンデミックを防ぐか。
科学的な分析と視点の転換が大事だと思います。
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