サルコペニアを防げ
自粛生活中、運動不足になったり、たんぱく質不足に陥ったり、という人も多いのではないでしょうか。
そこで心配になるのが、サルコペニア。
サルコペニアは、筋肉量が減少し、身体機能が低下する病気で、フレイルや要介護状態につながります。
「指輪っかテスト」をしてみましょう。
椅子に座り、かかとをしっかり着いた状態で、ふくらはぎの最も太い部分を、両手の親指と人差し指で囲みます。
指が届かなければ、正常。
ちょうど指が届くくらいの場合は、筋肉がやせ、サルコペニアの可能性があります。
指が重なる場合は、すでにサルコペニアである可能性が濃厚です。
介護保険を必要とする原因の36.5%は、筋肉や骨に問題があるといわれています。
将来、高齢期を元気に過ごせるかどうかは、コロナの時期の過ごし方にかかわっています。
ぜひ、スクワットとかかと落としをし、たんぱく質もしっかりとるようにしましょう。
茅野市が行っている「 #ちのエール! プロジェクト」に賛同し、新型コロナウイルス感染症を乗り越えるための応援動画を投稿しました。
自粛中のサルコペニアやフレイルを予防するために、鎌田式スクワットで運動不足を解消してください。
心も体も元気に、この困難を乗り越えましょう!
鎌田實の本やDVDもご参考に!
『鎌田式「スクワット」と「かかと落とし」』(集英社)
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