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2020年6月 6日 (土)

介護者への感謝も忘れないで

5月29日、新型コロナウイルスの対応に当たる医療従事者に感謝を示そうと、ブルーインパルスが東京上空を飛行しました。
命がけで働いている医師や看護師たちはちょっとほっとしたと思います。

共同通信の配信記事によると、防衛省が決定過程を説明していないので、ブルーインパルスのアクロバット飛行がなぜ、医療従者への感謝になるのかと疑問を示す人もいるとか。

でも、ぼくはいいことだと思います。
むしろ、もう一度、関西でも披露したらいいなと思います。
そのときには、医療従事者だけでなく、介護や福祉の現場で働く人たちにも感謝と敬意を示してほしい。

高齢者の介護施設や障害者の施設では、多くのクラスターが発生しています。
感染の恐怖と疲労のなかで、施設を辞めようか続けようかハムレットのように迷いながら、自分が辞めてしまうと、24時間体制が組めなくなることをわかっているから辞められない。
そんな介護士や看護師が多くいます。
施設内感染が起こり、スタッフが濃厚接触者として自宅待機になり、ピンチに陥った施設に、自ら手を挙げて、助けに入る人もいるのです。

ヨーロッパでは新型コロナの死者の半数は福祉施設の入所者だといいます。
日本ではそこまでには至らず、介護崩壊をせずにすんでいるのは、土俵際を守っているプロフェッショナルがいるためだということを
忘れないようにしたいと思います。

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風に立つライオン基金では、介護施設を回っています。
今週は、映画「インデペンデントリビング」になった自立生活夢宙センターにも行かせてもらいました。
重い障害を抱えながら、自己決定をして、社会の中で生活を続けています。
スタッフは、その人たちのアパートを訪ねて、食事や入浴の介助をしています。
3密を避けられない介護という仕事を、少しでもリスクを減らすためにはどうしたらいいのか。
介護の世界を見れば見るほど、厳しい状況のなかでよく頑張っている人がいます。
風に立つライオン基金は、そうした介護に携わる人たちを応援していきたいと思います。

介護の人たちに感謝と敬意を!

              ◇
明日6月7日は「日曜はがんばらない」(文化放送、朝6時20分~)。
新型コロナの話に触れながらも、明るい話をしようと心掛けています。
朝の早い時間ですが、むしろ聴取率は上がりました。
一日のリズムを整えるために、早起きして、ラジオを聞いてくれたらうれしいです。

関東圏以外の方や聞き逃した方は、ラジコや番組ホームページから聞くことができます。

http://www.joqr.co.jp/kamata/

 

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