アンちゃん
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「アハメドくんのいのちのリレー」(集英社)が小学校国語教科書紹介図書に推薦されたために、3刷になりました。
パレスチナの12歳の少年から、イスラエルの少女へと心臓移植が行われた実際の出来事を知り、亡くなった少年の父親と、少年の心臓で救われた少女の家を訪ねたときのことを書いた作品です。
英訳は、ピーター・バラカンさんにお願いしました。
以前、瀬戸内寂聴さんに帯を書いていただきましたが、増刷に合わせた新しい帯は、ピーター・バラカンさんに書いていただきました。
「憎しみを排除して、初めて平和が成り立つものです」
ピーター・バラカンさんのラジオ番組に出演したとき、この「アハメドくんのいのちのリレー」を紹介していただきました。
たくさんの人に手を取ってもらいたい作品です。
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#イラクにマスクを というクラウドファンディングを行ってきました。
140万円が目標でしたが、さだまさしさんや湯川れい子さんらたくさんの方々の応援で目標達成。
その後、SUGIZO さんやサヘル・ローズさんらが応援してくださり、
セカンドゴールの170万円も達成しました。
挑戦は今月いっぱい続けます。
イラクの南にあるバスラの小児病院にもアルコール消毒液やガウン、手袋、サージカルマスクを送るために、
ひと踏ん張りです。
引き続き、応援をよろしくお願いいたします。
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風に立つライオン基金では、介護崩壊を防ぐためにに介護施設でレクチャーをしていますが、「非コロナ3原則」をつくり、感染予防を徹底しています。
「もたず、ひろけず、もちこまず」
「もたず」
・ウイルスの入り口である、目、鼻、口の粘膜を手で触れないようにする
「ひろげず」
・手はいろんなところに触ってウイルスを広げるので、手をよく洗う
・3密を避け、換気を良くする
・会食の時にはできるだけしゃべらない。しゃべるときには食べ終わってからマスクをして。
・人が少ないところはマスクを外しても構いませんが、人が近くにいる時には必ずマスクをする
・コンサートなどでは大声を出さない
「もちこまず」
・施設内にウイルスを持ち込まないために、アルコール消毒や体温チェックを徹底する
・感染者への差別も持ち込まない
・感染がほとんど起きていない地域では、家族などのお見舞いも構わないと思うが、感染の状況によっては、オンラインなどで面会できるようにする
非コロナ3原則、守っていきたいと思います。
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昨日の東京の新規感染者は366人でした。
東京都ははじめから、軽い人はホテルへ、そして、病院に入っている軽い人もホテルへ入れるということしないと、病院のベッドが逼迫状態になっていくでしょう。
この辺の手配をしっかりやらないといけません。
ホテルか病院か決定できていない4百数十人というのも、診断がついたらできるだけ早くホテルへ入れるという流れをつくったほうがいいと思います。
そして、こんな時に GOTOトラベルは気になります。
行くべき人を止めなくちゃいけない状態ではないと思うけどれも、
半額近い補助を出して、旅行する人を掘り起こす必要はないように思います。
政府の、国民の命を守る舵取りは、どうも失敗続きのような気がしてなりません。
早くも第二波が来たように思います。
できれば GOTOトラベル は一か月ぐらい延期したほうがいいように思います。
経済は大事だという気持ちはわかりますが、感染症を止めない限り、経済の本格的な回復はのぞめません。
まずは感染症を止めること。
その大原則を、政治家はもう1回確認してほしいと思います。
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介護崩壊を防ぐ活動をしてきました。
欧米では、コロナによる死亡者の50%以上は、介護施設での死亡者といわれています。
介護崩壊を起こさないかことが重要なのです。
風に立つライオン基金では、人、もの、心を送ろうと、今までに約30の介護施設に、医師や看護師を派遣をし、リモートでは100近くの施設と感染予防の勉強会を行ってきました。
ご寄付いただいたなかから1500万円近くを充てて、感染防御のためのガウンや手袋、アルコール消毒液なども送っています。
同時に、リモートではありますが、さだまさしさんとぼくが介護施設で働く人たちを激励したり、札幌で91人の施設内感染を出した老人保健施設で働いている看護師さん、富山の大学教授らにも協力していただいて、オンラインで勉強会などもしています。
いよいよ第2波が近づいてきてるようなデータが出だしていますが、第2波、第3波に備えて、介護崩壊が起きないように必死に活動を続けています。
そうした活動の様子が、本日7月23日の毎日新聞に「介護崩壊 食い止めに奔走」(上)という記事で紹介されました。
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風に立つライオン基金は、令和2年7月豪雨で被害に遭われた地域--人吉市を中心にした熊本17箇所の避難所や社会福祉協議会、さらに長崎の避難所や福岡県大牟田の避難所や70事業所などに、PPE(防護具)やアルコール消毒液などを送りました。
資材は、風に立つライオン基金にいただいたご寄付により、介護崩壊を防ぐために備蓄していたものです。
人吉地区の避難所に、熊本県内のキャンナスから看護師さんが入りました。
その看護師さんたちの避難所活動も応援しています。
また、人吉の社会福祉協議会から物資を送ったり、ゴミ出しをするトラックが全くなくなってしまい、
県内で中古車を見つけるのが大変難しい状況を聞き、東京からカーコンビニの社員の方33人が、2日がかりで熊本の現地に軽トラを運んでくれました。
人吉市の市長や社会福祉協議会の事務局長への贈呈式の模様は、テレビ朝日で朝と夕方2回、全国放送されました。
新型コロナ感染が増加しています。
第二波に備え、再度、介護崩壊を防ぐためのガウンや手袋、アルコール消毒液などの備蓄をする予定です。
これからも、風に立つライオン基金への応援をお願いいたします。
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精神科医の田上洋子先生から『トラウマからの解放 フォルメン線描とイメージ呼吸』(田上洋子著、現代書館)という本が送られてきました。
PTSDの子どもたちが8の字を書くだけで、ストレスから解放されていく様子が書かれています。
もともとアメリカで眼球運動が精神的な不安を減らすことを見つけた心理学者がいます。
ベトナム戦争後のトラウマを抱えた帰還兵たちの治療法として、眼球運動の作用が利用されました。
波を書いたり、8の字を書いたりするだけの簡単なものです。
それに田上さんは呼吸法を加えました。
大切なものをイメージしながら、大きく吸い込んで、嫌なことや怖いことを、澄んだ空気で洗い流して吐き出していきます。
コロナ疲れでちょっと夜眠れないなとか、不安に思ったとき、折り込み広告の裏などに8の字を書いたり、深呼吸をして嫌なことを吐き出していくというのもなかなかいい。
認知行動療法の新しい手法だと思いました。
ちょっと心が疲れたとき、実践してみてはいかがでしょうか。
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藤田医科大学で行われたアビガンの特定臨床研究は、結局、有効性は確認できなかったと発表されました。
政府は5月中にアビガンを新型コロナの治療薬として承認すると豪語していたのに、空振りになりそう。
研究をやってみて予想外の結果が出たということはあることですが、残念なのはそのことではありません。
研究の母数があまりに少なく、お粗末という感を否めないのです。
研究は3月上旬から5月中旬に実施。
アビガンを通常投与の36人と遅延投与の33人で、ウイルスが消え方などを評価しました。
母数の多さは研究の精度を高める一つの要因です。
そのためには、新型コロナの患者さんを多数見ている全国の病院の、上から数えて20ぐらいの病院に協力を要請をし、もっと件数を広げることができたのではないかと思います。
あるいは、アメリカのいくつかの病院と協力して、アビガンの効果を判定してもよかったのではないか。
まだ製造元の富士フイルムが試験続行中ということなので、そちらの結果に期待したいと思います。
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ある調査によると、緊急事態宣言で30%の人が、
コロナ前に比べて200kcal分、運動が不足していることがかわりました。
200kcalとは、スクワットに換算すると17分。
普通のスクワットとワイドスクワットを10回ずつ、それをゆっくりやるようにします。
全部合わせて1日で17分ぐらいになるようにすると、200Kcalの運動不足を解消できると思います。
気になるのは食生活です。
緊急事態宣言後、炊き込みご飯や焼きそばが40%増えて、
なんと朝からお好み焼きだとか、たこ焼きとかを食べる人も4.7倍になったとか。
昼はピザが増えました。
予想に反して、お酒の量は全体に減っているのは、家飲みだと量があまりいかないということでしょうか。
炭水化物中心の食事を見直し、
野菜を多くすること、タンパク質を多くすること、減塩すること。
大阪のラジオ界で最も人気のある道上洋三さんが先日、『コロナ時代を生きるヒント』(潮出版)を紹介してくれた際、
鎌田式スクワットとかかと落としを始めて、2 kg 体重が減ったとおっしゃっていました。
コロナ時代の今こそ、スクワットとかかと落としをやりましょう。
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#イラクにマスクを クラウドファンディング、 140万円を目標にしていますが、最後のところで、足踏みしております。
できれば、170万円あると、さらに手袋など支援が可能です。イラクでは、1日3000人ほどの新型コロナ発症となっており、厳しい状態が続いています。
JCFとJIM-NETが支援をしている白血病の子どもたちにとって、感染症が広がることは大変なリスクです。応援よろしくお願い致します。
https://syncable.biz/campaign/1115
28万円分のPPE(個人防護具)を届けました、ハルシャムPHCのナジム医院長先生より、支援者の皆さまにお礼のメッセージが届きました。どうぞご覧ください。
ここ、多くのイラク国内避難民も通院するハルシャムPHCには、資金が集まり次第、第二回目の支援を予定しています。
(以上、JIM-NETのHPhttps://www.jim-net.org/2020/07/10/5824/ より抜粋)
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「テレビ寺子屋」に毎年出演していますが、
「もう一度届けたいメッセージ~がんばらない~」というタイトルで、
全国のフジテレビ系の放送局で順次放送されます。
キーワードは
「がんばらない けど あきらめない」
「にもかかわらず」
「相手の身になる」
北海道文化放送 7月18日5時30分~
福井テレビ 7月18日4時55分~
東海テレビ 7月21日4時15分~
群馬テレビ 7月25日7時~
福島テレビ 7月19日5時~
毎年静岡県内で観客を入れて収録をしていますが、
今年は9月27日、宮城県丸森町で公開収録する予定で検討しています。
「テレビ寺子屋」とてもおもしろい番組です。
ぜひ、見てください。
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60歳からの輝く人生を応援する団体が毎年、表彰している「プラチナエイジスト」。
恥ずかしながら、「社会貢献」部門のプラチナエイジストに選ばれました。
ベスト・プラチナエイジストに、ピンクレディーの2人、米米CLUBの石井竜也さん。
特別賞にプロゴルファーの青木功さんが選ばれました。
表彰式で、一般部門で受賞した、ギネス認定の世界最高齢DJ SUMIROCK(スミロック)さんと久しぶりにお会いしました。
以前、アテントのテレビコマーシャルに出て踊ったことがありますが、高齢者で音楽好きな人たちがサックスを吹いたり、タップを踊ったりする、そのなかにSUMIROCKさんが参加してくれていました。
彼女は、高田馬場で餃子荘ムロを経営しながら厨房に入り、夜中の1時から歌舞伎町のクラブへ行ってDJをしています。
得意なのはテクノで、それにロックとアニソンを混ぜる、とか。
77歳でDJの学校に行って、ターンテーブルの前に立つようになったといいます。
何事も努力、という人です。
死ぬのは厨房か歌舞伎町のクラブのターンテーブルの前で、というから覚悟がすごいです。
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『コロナ時代を生きるヒント』(潮出版)が
発売早々、いろいろなメディアで取り上げられています。
朝日放送ラジオの「おはようパーソナリティ道上洋三です」で紹介されました。
読者感想文もいただきました。
「鎌田先生はご自身の魂の旅を続けていらっしゃると同時に、
私たちに多様性やどんな状況にあっても今を生き続けることの尊さを教えてくれています。
達観せずに常にに旅の途上に身をさらして、風に吹かれている感じがします」
東北の施設のドクターからこんな感想をいただきました。
たしかに、72歳になっても達観しておりません。
「ピンピンひらり」という言葉は、とても共感していただいている感じがします。
この本を書いているときにいちばん面白かったのは、沖縄でユタやノロの話を聞いたことや、東日本大震災後、「幽霊」が出た石巻と「幽霊」の出ない唐桑半島、その差は何なのかということです。
生と死を断絶するのではなく、その間に「クッション」のようなものがある。
それはどんな役割をしているのか、この本で考えました。
読者感想文をくれたドクターは、それに気が付いてくれたように思います。
本日10日、「大竹まことゴールデンラジオ」(文化放送)に午後2時25分ころから出演します。
この本が取り上げられます。
12日午前6時20分からの「日曜はがんばらない」(文化放送)でも、相方の村上信夫さんと「あの世」や「幽霊」の話を展開します。
どちらの番組でも、この本の読者プレゼントがあります。
ぜひ聴いてください。
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医療物資や介護施設に届かなかったことがわかりました。
8000万枚のサージカルマスクが用意されたのですが、介護施設に届いたのは約1%。
一時期、医療物資の不足で医療機関に大きな負担をかけていたので、まず医療機関に配られたのは仕方のないことだと思いますが、
政府の意識には、医療崩壊への危機感はあっても、介護崩壊は頭になかった証拠のように思います。
第2波、第3波を、土俵際を守るのは医療医療です。
しかし、最後の最後、徳俵でこの国を支えられるかどうかは、介護崩壊をさせないことにかかっているように思います。
風に立つライオン基金では、介護施設からの SOS で全国の90箇所の施設にマスクやガウンなどを配りました。
大変喜ばれました。
現在も、マスクや手袋、ガウン、アルコール消毒液など、困っている施設があればお送りするようにしています。
先月、評議員会も開かれ、野球の古田敦也さんや指揮者の佐渡裕さん、ゴルフの名解説者戸張捷さんら評議員からも評価を受けました。
今後も、一丸となって、支援する人たちを支援するプラットフォーム的な活動をしていこうと方向性を確認しました。
たくさんのご寄付が集まりました。
給付金10万円をそのまま「有効に使って欲しい」と寄付してくださる方がかなり多かったという感触を持っています。
日本はあったかいなと思います。
現在、九州で豪雨の大きな被害が出ていますが、今後も台風や地震など、コロナと戦いながらいろいろなことが起きてくると思います。
風に立つライオン基金は、これらに柔軟に対応していこうと思ってます。
ぜひ、応援をお願いいたします。
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コロナ後、価値観の大転換が行われると予想しています。
グリーンリカバリーも本格的になっていくのではないか。
co2の産出を制限するというのも絵空事ではなくなります。
梶山経済産業相が「いつまでも石炭批判から逃げてばかりいてはだめだ」と述べたといいます。
とてもよいこと。
環境大臣の小泉さんは、期待していた以上のことができてないように思いますが、ここで脱炭素化へ舵が切られたように思います。
権力争いはどうでもいいこと。
現実の世界が変わることが大事です。
発電所のうち石炭火力の効率の悪い100基をいずれ廃止するという。
いいことであるが、この分を原発による電力6%を22%に持ち上げるようという構想もあるそうです。
本当にこれが、環境に優しかったり、経済的な効果がいいのか、納得ができません。
再稼働した原発は結局、9基。
古い原発を動かすためにはお金がかかります。
そのうえテロ対策の施設整備の遅れで、運転している原発も運転停止に追い込まれる可能性があります。
原発輸出をしようとしてた日本の企業が会社の存亡の危機に陥ったのも、外国での原子力発電所の建設コストが膨大になり、
建設予定がキャンセルになりだしたりしているためです。
コロナ後は本気でグリーンリカバリー。
無駄なお金をじゃぶじゃぶとばらまくだけではなく、
グリーンリカバリーのためにお金を上手に使えば、環境立国として日本は売り出していくことができるはず。
そこに新しい輸出産業を作り出す、ここが大事なところのように思います。
とりあえず政府が脱炭素化へと舵を取り始めようとしていることに、拍手をしたいと思います。
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ぼくが代表をしている二つの NPO JIM-NETと JCF が初めて協力して、クラウドファンディングをしています。
イラクでは、ラマダン後、急激に感染者数を増加させてしまい、ぼくたちが応援しているバクダッドの病院や
モスルの小児がんのセンターなどでも感染の脅威が差し迫っております。
難民キャンプの近くに5つのPHC診療所を作りましたが、その診療所からも感染者が出始めました。
十分に消毒液やガウン、サージカルマスクがないために起きております。
難民キャンプにも定期的に看護師を派遣していますが、難民キャンプでも広がる恐れが出てきております。
#イラクにマスクを
https://www.youtube.com/watch?v=LlUJOtdS-Eg&t=3s
クラウドファンディングの目標額は140万円ですが、100万を超えました。
ありがたいことです。
SUGIZO さんやさだまさしさんがツイートしてくれました。
それぞれのファンの方たちも応援してくれています。
心から感謝です。
ゴールまでもう一息です。
是非、応援をしてください。そして、情報を拡散してください。
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#イラクにマスクを
https://www.youtube.com/watch?v=LlUJOtdS-Eg&t=3s
【ハルシャムPHCのマンハル先生】
クラファンの支援先の一つ、アルビルにあるハルシャムPHCの歯科医、ルアア・マンハル先生です。
歯医者であるマンハル先生も、新型コロナ感染の危険の中、今日も治療を続けています。
ご支援いただける方は、こちらからお願い致します↓
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『コロナ時代を生きるヒント』(潮出版)が
本日7月4日、発売されました。
親友の原田泰治さんが、題字と表紙のデザインをしてくれました。
内容は、まるごと一冊、「死」について。
「死」を通して、これからのコロナ時代をどう生きるかを考えています。
この世とあの世の間のクッションについて、京都大学のカール・ベッカー教授と語り合いました。
沖縄のノロやユタにも会いに行きました。
沖縄では脈々とシャーマニズムが生きています。
それは第二次大戦の沖縄戦での、悲惨なたくさんの残酷な死を少しでも癒そうと、ノロやユタが存在し続けているような気がします。
東日本大震災の被災地では、幽霊が出る地域と幽霊が出ない地域があり、幽霊がでる地域はそれなりの理由があることがわかりました。
しかも、嫌なものとしての存在ではなく、好ましい存在として幽霊を見ているのです。
東北の「漂流ポスト」も訪ねました。
コロナ後は、ものから心へ、時代が変わっていくでしょう。
ヨガとか、瞑想とか、禅とか、スピリチュアルものが広がるのではないかと考えています。
魂や幽霊などの存在を信じていないぼくですが、
2年近くかけて、スピリチュアルな考え方の大切さ、存在理由を掘り起こしてきました。
コロナ時代にどう生きたらいいのか。
「死」から「生」へ向かう生き方のヒントが散りばめられています。
ぜひ、たくさんの人に読んでもらいたいと思います。
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九州北部で豪雨があり、避難所が開設されました。
コロナ対策を十分にしながら避難所開設しなければいけないけれど、アルコール消毒液がないとSOSがありました。
風に立つライオン基金では今まで集めていたアルコール消毒液320本と、避難所全体の手すりやテーブルを拭くための次亜塩素酸水を急きょ、長崎の避難所に送りました。
風に立つライオン基金はクラスターが発生した北九州市を始め、大分県、鹿児島県と連日、九州の介護施設で感染症対策を広げております。
感染症危機管理に詳しい大東文化大学の中島一敏先生にアドバイザーになってもらい、さらに質の高い感染症対策を広げていこうと考えています。
今週には、専門家に富山リハビリテーションホームで発生したクラスターを振り返って報告してもらい、今後どうしたら大きな感染爆発を防げるか勉強しようと考えています。
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コロナによって変わり始めているものに、死に対する感覚があるのではないでしょうか。
東京などで患者5000人に在宅ケアをしている医師グループの代表と話をしました。
在宅ケアを受けている、意思決定ができる人に新型コロナに感染したとき、どんな治療を望むかを聞くと、
99%が感染しても病院へ行きたくない、そして呼吸人工呼吸器にはつなげてくれなくていい、と自己決定していると言います。
これはとても大事なこと。
きちんと本人に聞いて、意思を確認しているというのは大事なことです。
もちろん、考えはそれぞれでいいのです。
高齢者のなかには、できるだけの医療を受けたいと考える人もいるでいしょう。
スウェーデンのように、80歳以上はICUへ入れないと年齢で決めるのではなく、自分で選択をすることが大事なのです。
ウィズ・コロナによって、こうしたことができ始めている可能性があります。
高齢者も、どんなふうに死にたいか考えていたとしても、だれも聞いてもくれないし、言うチャンスもなかったかもしれません。
このコロナ騒ぎの中で、自分の健康や命、人生をきちっと考えることで、政治的な意識も高まり、人生の哲学も明確になる、いい副産物があると思います。
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