「アハメドくん」増刷
「アハメドくんのいのちのリレー」(集英社)が小学校国語教科書紹介図書に推薦されたために、3刷になりました。
パレスチナの12歳の少年から、イスラエルの少女へと心臓移植が行われた実際の出来事を知り、亡くなった少年の父親と、少年の心臓で救われた少女の家を訪ねたときのことを書いた作品です。
英訳は、ピーター・バラカンさんにお願いしました。
以前、瀬戸内寂聴さんに帯を書いていただきましたが、増刷に合わせた新しい帯は、ピーター・バラカンさんに書いていただきました。
「憎しみを排除して、初めて平和が成り立つものです」
ピーター・バラカンさんのラジオ番組に出演したとき、この「アハメドくんのいのちのリレー」を紹介していただきました。
たくさんの人に手を取ってもらいたい作品です。
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