コロナで何が変わるか3
コロナ後、価値観の大転換が行われると予想しています。
グリーンリカバリーも本格的になっていくのではないか。
co2の産出を制限するというのも絵空事ではなくなります。
梶山経済産業相が「いつまでも石炭批判から逃げてばかりいてはだめだ」と述べたといいます。
とてもよいこと。
環境大臣の小泉さんは、期待していた以上のことができてないように思いますが、ここで脱炭素化へ舵が切られたように思います。
権力争いはどうでもいいこと。
現実の世界が変わることが大事です。
発電所のうち石炭火力の効率の悪い100基をいずれ廃止するという。
いいことであるが、この分を原発による電力6%を22%に持ち上げるようという構想もあるそうです。
本当にこれが、環境に優しかったり、経済的な効果がいいのか、納得ができません。
再稼働した原発は結局、9基。
古い原発を動かすためにはお金がかかります。
そのうえテロ対策の施設整備の遅れで、運転している原発も運転停止に追い込まれる可能性があります。
原発輸出をしようとしてた日本の企業が会社の存亡の危機に陥ったのも、外国での原子力発電所の建設コストが膨大になり、
建設予定がキャンセルになりだしたりしているためです。
コロナ後は本気でグリーンリカバリー。
無駄なお金をじゃぶじゃぶとばらまくだけではなく、
グリーンリカバリーのためにお金を上手に使えば、環境立国として日本は売り出していくことができるはず。
そこに新しい輸出産業を作り出す、ここが大事なところのように思います。
とりあえず政府が脱炭素化へと舵を取り始めようとしていることに、拍手をしたいと思います。
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