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2020年8月30日 (日)

鎌田劇場へようこそ!(471)

「ぶあいそうな手紙」


視力を失いつつある78歳の独居老人エルネストと、
行き場をなくした23歳の女性ビアの心の交流が描かれる。

ウルグアイの昔の恋人から手紙が届き、偶然知り合ったビアに、手紙を読んでくれるように頼む。
それがきっかけで、仲違いして来なくなった息子の部屋に、ビアがやってくるように。
78歳のエルネストが人生の決断をする。
最後にビアに代筆を頼んだ手紙が感動的。

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昨年見た「ナポリの隣人」や2017年の「はじまりの街」と感じが似ている。
新しい人生を予感させてくれる映画だ。
価値観が変わっていくコロナ禍の中で、生き方を変えるチャンス。
誰もが、新しい人生を始められる。

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