コロナとアパシー
アパシーとは、無気力になり、無関心になる脳の状態です。
朝、起きて、身支度する、着替えるといったことにも無関心になり、無気力になり、一日中、ゴロゴロしています。
認知症の症状のひとつといわれています。
うつの意欲低下と似ていますが、アパシーでは気持ちの落ち込みはありません。
コロナ自粛と猛暑のなかで、一日中、家のなかで過ごす高齢者が多いと思います。
テレビの前に座って、朝昼晩とワイドショー、時々、水戸黄門の再放送をずっと見ているという人はいませんか。
コロナの恐ろしい話とニューノーマルの話題ばかりで、元気な人でも洗脳されそうな感じがします。
アパシーを防ぐには、体を動かすこと。
手を動かすことも大事です。
絵を描いてもいいですし、手芸をしてもいいです。
大工仕事をしてもいいですね。
受け身の状態にしないことが大切です。
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