コロナとPCR検査
自宅でPCR検査をするサービスが始まっています。
夜間や休日などに訪問診療を行っているナイトドクターは、感染しているか心配、保健所に連絡してもなかなか対応してくれない、微熱がある、息苦しいなどの症状があるという人の自宅などを訪問し、PCR検査をするといいます。
ファストドクターでも、訪問PCR検査をスタート。
とてもいいことです。
最近は、診療所でもPCR検査を実施しているところが、わずかですが出てきています。
これらを、自治体や国のデータとうまくコンピュータで繋がるような形にすると、検査のデータが増え、陽性率も他の国並みになっていくでしょう。
オリンピックをやりたいならば(今の状況では来年開催はかなり無理だと思いますが)、政府と東京都はPCR検査に本腰を入れて、一日5万~10万件にする必要があります。
外国からの選手やお客さんを迎える上では、検査態勢の拡充は必須であり、その拡充は間違いなく国民の命や経済を守っていくことになるはずです。
GoToキャンペーンでお金をジャブジャブ使うよりも、検査を拡充することで、コンサートや旅行に行っても大丈夫か一つの目安になり、経済も回りやすくなるでしょう。
検査をしても、翌日また感染してしまうので陰性証明にはならないという議論もありますが、感染の疑いがある時には再度検査をすることが自由にできるようにすることで、安心して経済活動ができると思います。
経済を守り、命も心も守っていく上では、検査の機会が増えることは大切なことだと思います。
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