コロナと介護崩壊
新型コロナの陽性者が増え続け、病院のベッドが逼迫しはじめました。
介護施設では静かにクラスターも発生し始めています。
荒川区での介護施設では入所者が25人、職員が7人、合計32人の感染者が出ています。
葛飾区の介護施設や江戸川区の介護施設でも、クラスターが発生しています。
このまま感染者が増加していくと、まず保健所がパンクし、次に病院のベッド不足が顕著になり、
介護施設で陽性者が出ても病院で受け入れることができなくなっていきます。
そして、介護施設で大規模感染が起きていくのです。
こうやって欧米では、第一波でたくさんの死亡者を介護施設で出してしまいました。
風に立つライオン基金では、介護崩壊を防ぐために、もの、人、心を送るという支援を続けてきました。
ガウンやマスク、アルコール消毒液などの医療物資を送り、医師や看護師が感染予防のノウハウをレクチャーし、
さだまさしさんやぼくがリモートで介護スタッフにエールを送っています。
そんな活動について、毎日新聞が2回にわたって記事にしてくれました。
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