8か月ぶりの難民キャンプ
JIM-NETのスタッフの牧野アンドレイ君が8か月ぶりにイラクに入りました。
事前にPCR検査をして陰性であることを確認。
さらに安全を期して、2週間、自分のアパートで自粛生活を行っています。
現地スタッフと再会し、支援にも気合いが入ってきたようです。
アルビルのダラシャクラン難民キャンプで行っている妊産婦ワークショップのモニタリングをしたそうです。
また、難民キャンプの空地で、難民たちが自主的にブロッコリー栽培を始めたとの報告がありました。
JIM-NETは、難民キャンプ近くの農場と提携してモロヘイヤ作りをしていましたが、
これがきっかけとなり、難民たちが自主的に始めたようです。
とてもうれしいことです。
コロナ前は毎年、僕自身もこのダラシャクラン難民キャンプに行って、健康を守るには野菜を食べよう、運動をしようと呼び掛けてきました。
僕の講演会に参加した人には、お土産に野菜を持ってかえってもらいました。
難民キャンプという過酷な状況でもあきらめないで、
野菜を食べて、運動をして健康になるという意識が広がってきたのだと思います。
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