JIM-NETハウス
イラクのアルビルにあるJIM-NETハウスは、
難民となった白血病の子どもたちが親と一緒に生活しながら、抗がん剤治療を受けたりする場所。
通院ができない、国内外に暮らす親子が遠方から来て、利用しています。
このJIM-NETハウスに、イラクの若者たちがボランティアとして参加してくれるようになりました。
学校の先生をしている人は、つきそいの親や子どもたちに、感染予防の教育をしてくれています。
また、先生たちが人形を作るワークショップを開き、人形を買ってもらった利益で、JIM-NETに協力してくれるというのです。
とても可愛い人形です。
日本人の駐在スタッフの牧野アンドレイ君は、PCR検査を受け2週間の自主隔離期間を経て、いよいよ本格的な活動を、現地スタッフたちと一緒に始めました。
日本のエネルギーのことを考えると、世界有数の石油大国であるイラクとの関係が良好であることが大事です。
イラクの石油精製所の復興支援を、日本の企業が請け負いました。
JIM-NETやJCFが15年にわたって、イラクの病気の子どもや難民の人たちを支えてきことは、これからも両国が友好的な関係を築いていくうえで、大きな役割を担ってきたと自負しています。
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