政治家に期待
河野太郎さんと以前、雑誌の企画で対談したことがあります。
ぼくは、この国の課題は3つ、財政の立て直し、エネルギー政策、社会保障の問題だと思っていますが、河野さんはどれも強かったという印象があります。
外国の首脳と英語で対等に話せることも大事ですが、河野さんは英語も得意。
対談した頃は、とんがりすぎているためか冷や飯を食わされていた印象がありますが、ここへきて、外務大臣や防衛大臣、行革大臣と次々に難しいポジションを上手にこなしています。
文藝春秋で次の総理は誰かという特集が組まれたことがありますが、ぼくは河野太郎さんを推しました。
国会議員では、鈴木宗男さんとも対談したことがあります。
彼が国会議員を継続していたら、ロシアとも、もう少しまともな交渉ができたように思います。
今は参議院として復帰したので、活躍してほしい。
亡くなったけれども与謝野馨さんは素晴らしい国家観を持っている政治家でした。
文部、通産、経済財政担当大臣、官房長官まで行った実力者。
しかし30代で当選してすぐにリンパ腫が見つかり、病気と闘いながら、この国をいい方向に進めるために努力していました。
河野太郎さんはじめ魅力的な政治家が頑張って、もう少しいい日本を作ってくれるといいな。
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