イラクの子どもの異変
イラクのテレビのニュースで、ファルージャという町の子どもの15%が先天性奇形というデータが発表されていました。
興味のある方はJCFのホームページにアクセスしてみてください。
イラクの専門家たちは劣化ウラン弾や、鉛などの重金属が関係しているのではと推測しているようです。
JCFのスタッフのリカア医師は、遺伝子解析を行い、
環境の要因で白血病が増えていますが、環境の因子はやはり重金属の可能性も否定はできないとしています。
ただ劣化ウラン弾とか断定できるものは証拠がつかめてはいません。
ファルージャは戦場になりました。
劣化ウラン弾も落とされ、戦車で攻撃され、ロケット弾などで建物などが破壊されたときに重金属の粉塵が出て、
それを吸い込んでいる可能性があります。
確証を得るのは難しいのですが、ヒステリックに思い込まないようにしながら、事実関係に注目していきたいと思います。
とにかく一番大事なことは戦争をしないことです。
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