コロナ時代の野外フェス
アースガーデン主催のreLive東京フェスが、代々木公園で開催されました。
野外音楽堂でのコンサートと、同時開催のearth gardenのお店が100件ほど出て、賑わっていました。
ミュージシャンの佐藤タイジさんと加藤登紀子さんが2人で歌った後、
ぼくは登壇して、佐藤さんや加藤さんに鎌田式のワイドスクワットやランジ、コグニサイズなどをお教えしました。
若い音楽家たちもたくさん出演しました。
コロナの自粛中にライブハウスが随分潰れ、ミュージシャンたちが活動する場がなくなりだしています。
音楽の世界を支えている裏方の人たちの生活も、厳しい状態になっています。
そうした音楽家たちの相談に、春からずっと相談に乗ってきました。
この日、ぼくはボランティアで参加。
元 J リーガーで日本サッカー代表の巻誠一郎さんと対談しました。
環境のいい、野外での対談は、とても気持ちのいいものでした。
そして、内容もたいへん面白いものになりました。
巻誠一郎さんの、セカンドキャリアについての話です。
サッカー選手を引退した後、ビジネスをやったけど失敗。
お金儲けは向いていないということに気がついた彼は、サッカーをやりながら自分自身の強みを生かそうと考えました。
サッカー選手は常に問題解決とか課題解決の訓練をしてきているので、こういうときの自己分析も慣れているそう。
お金儲けには向いていないと悟った彼は、人の役に立つビジネスを考えました。
経営していたフットサル場の近くに、発達障害の子どもたちが放課後デイサービスとして集まってきて、体を動かしたりチームプレーをすることで、障害を乗り越えていくきっかけが出来てくるといいます。
介護施設も運営を始めました。
巻さんは、魅力的な人間であることが分かりました。
熊本出身で、熊本の地震の時から避難所や被災者に支援物資を配る活動を通して、新しい被災地支援のシステムを作り上げています。
今度一緒に活動しようということになりました。
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