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2020年12月10日 (木)

すきま時間に脳トレ

ワーキングメモリを鍛えるには、記憶したことをたびたび取り出して確認すること。
新聞を読んで、印象に残った単語を4つ覚え、その単語を思い出してみましょう。
たとえば「SDGs」などの単語を選んで、夕方まで忘れてないか、何回かチェックするようにします。
その中の一個ぐらいは、長期記憶にすべき大事なキーワードになるかもしれません。
一人カラオケで新曲を歌詞を見ないで歌うようにする。
これはかなり効果的です。歌の好きな人にはオススメです。

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昨日あった楽しいことを思い出すというのは脳の刺激になります。
老化とともに、記憶を取り出せなくなることが多くなってくるので、意識して「思い出す」ということを繰り返しましょう。
バスや電車に乗ったときには、吊るし広告を見て、5分後にもう1回思い出すというのもよいでしょう。
体を動かすことも大事。
家や道端、職場などをジムに代えて、ちょっとした時間にも、かかと落としやウォーキングを取り入れてください。

ワーキングメモリを鍛えることで、仕事の効率も良くなってくるはず。
高齢者では認知症予防にもなります。
ウィズコロナの時代、認知機能を低下させないために、ぜひ、ワーキングメモリに注目してみてください。

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