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2021年1月

2021年1月23日 (土)

鎌田劇場へようこそ!(491)

「ステージ・マザー」


2月26日ロードショー。
ストレスがたまっている人にうってつけの楽しい映画、大笑いです。

ゲイバーを経営する息子が、突然、亡くなった。
テキサスで生活する母親は夫の反対を押し切って、サンフランシスコに行ってゲイバーのオーナーになる。
みんなのお母さんになって、みんなを立ち直らせようとする。
赤字だったゲイバーも大繁盛。

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役者が粒ぞろい。
ゲイバーの非日常のパワーの凄さもよくわかった。
とにかく楽しい、素晴らしい映画です。

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2021年1月22日 (金)

鎌田劇場へようこそ!(490)

「カポネ」

2月26日全国ロードショー。
カポネの最晩年を追った異色映画。
1000万ドルをどこに隠したのか、 FBI が秘密捜査を続けている。
奇行が多くなっていくカポネは、脳梅毒と認知症が発症していたと思われる。
幻覚症状が出ていた。
家族も仲間も FBI も、病気を演じているのか、本当に病気によるものなのかが分からない。

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カポネを演じるのはトム・ハーディ。
この役者のすごさを見るための映画のようにも思う。
2018年に「ダンケルク」を見たが、トム・ハーディはそこでも光っていた。
今後もトム・ハーディに注目していきたい。

 

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2021年1月21日 (木)

鎌田劇場へようこそ!(489)

「ある人質生還までの398日」


ISから息子を救出した家族の奇跡の実話。
カメラマンの青年がシリアに入る。
反政府軍の了解と案内でシリアに入ったが、そこはISが占拠し、支配関係が変わっていた。
ISは若者を拉致し、身代金を要求する。
デンマーク政府は、テロリストとの交渉を認めない。
拉致された多くの仲間たちが殺されていくなかで、家族は身代金を集めようとするが、なかなか集まらない。
それでも負けない家族と、極限の状態を生き抜く若者、最悪の状況下で仲間を支えようとする人間の心に感動する。

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求められて、こんなコメントを書いた。
「希望は絶望に打ち勝つ。生きる勇気をもらえる映画だ」
2月19日からロードショーです。

 

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2021年1月20日 (水)

鎌田劇場へようこそ!(488)

「マーメイド・イン・パリ」

2月11日ロードショー。
パリのセーヌ川のほとりに、傷ついた人魚が打ちあがる。
歌声がすごい。男性を虜にし、男性は命が奪われていく。
クラシックなバーで働くガスパールはかつて失恋して、恋する感情を捨ててしまった。
歌声が彼の心には届かない。
彼は人魚の傷を治す。
人魚はまた海に戻っていかなければならない。
恋を知らない人魚と、恋を捨てた男が夢のような恋に落ちるのか。

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楽しくなる、しゃれた映画です。
心をあったかく柔らかくしてくれます。

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2021年1月19日 (火)

雪がふり、一面を覆いつくしてしまったために、餌をもとめて鳩が庭の木の実を食べにくるようになりました。
自粛中、身近な生き物を見るとほっとします。

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木に積もった景色にも、心が洗われます。

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2021年1月18日 (月)

のらざあ

日本で初めて僕の住んでいる茅野市では、通学バスや乗合オンデマンドタクシーという実証運行が日本で初めて、12月から始まりました。
イスラエルのVIAという企業が開発した、 AI を使ったシステムですでに180カ国で動いているとか。
人口10万人以下の町では、高齢者が多く、バスが生活の大事な生命線となっています。
しかし、どこも赤字。茅野市でも路線を減らさないために、バス会社にかなりの資金援助をしています。

今回、乗合オンデマンドタクシーは、茅野市で動いているタクシー会社とバス会社が協力し合っています。
乗合タクシーのニックネームは「のらざあ」。
長野の方言で、「乗ろうよ」という意味です。
何かやりましょうというときには「やらざあ」なんて言います。


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料金は、スマートフォンでの予約の場合、3キロ 未満は300円、3段階あって5キロ以上になると700円。
電話でも予約ができますが、8割はスマートフォンのアプリからの予約です。
高齢者や障害者が利用することが多いかと思ったら、若い人から高齢者までまんべんなく利用者がいるといいます。

僕が住んでる地域では、子どもが学校行くのにお母さんが車で送迎することが多く、そのため、フルタイムではなくてパートタイムを選んでいる人もけっこういます。
けれど、この通学バスの実証運行が根付いたら、親御さんの負担がかなり軽減することでしょう。
よく考えれば、東京の子どもは小学校から電車乗って通学している子だっています。
公共交通を上手に利用してるというふうに考えれば、ニューノーマルになる可能性があります。
こうしたオンデマンドの通学バスや乗合タクシーが成功すれば、地方都市にとっては朗報だと思います。

 

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2021年1月17日 (日)

ほうれんそうはないています

「ほうれんそうはないています」(ポプラ社)は、有名な絵本作家・長谷川義史さんとのコラボでつくった絵本です。
福島第一原発事故によって、食べられずに廃棄された農作物やぼくたちを育む環境のことを思って書きました。

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この絵本は、中国語になって台湾でも発売されました。
3年前、講演の後のサイン会に、中国語版の絵本をもってきた女性たち。
懐かしい思い出です。

 

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2021年1月16日 (土)

チョコ募金のご支援ありがとうございました

チョコ募金の申し込みがいっぱいとなり、受付は昨日をもちまして終了いたしました。
当初10万個の予定でしたが、多くの方に協力をいただき、
2万個を追加。
その2万個も、SUGIZO さんや俳優の城田優さんらがSNSで情報を拡散してくれたこともあり、あっという間にお申し込みがいっぱいになってしまいました。
予想外でした。

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コロナの厳しい状況の中で、12万個のチョコ募金に協力していただけたということは、とてもありがたいことです。
2年前には最後の5000個がどうしても売れずに、3月下旬までいろんな方に応援を求めたのが嘘のようです。
寄付文化が、少しずつ日本でも広がっているように思います。
コロナで嫌なことが多いですが、少し良いことをしよう、困っている人たちのために手を差し伸べようという人が増えているようにも思えます。
うれしいことです。

チョコ募金へのたくさんの方のご協力、感謝いたします。

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2021年1月15日 (金)

絆診療所

東日本大震災からもうすぐ10年。
福島の南相馬にある「絆診療所」は、被災した人たちの健康と命を守ろうと、遠藤先生が情熱をもって作った診療所です。
看板を書いて欲しいと言われ、筆で書きました。

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のぼりも作り、外来で待っている人たちに、心の元気を送り込みました。
この写真の絆診療所は仮設ですが、
その後、立派な診療所ができ、今も地域の健康を守っています。

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2021年1月14日 (木)

ピーターの思い出

茅野市にあるステーキハウスのピーターは、被災地での炊き出しに協力してくれるあたたかい心のレストラン。
ステーキ丼やすき焼き丼、うな丼など、タンパク質たっぷりのごちそうを作って、
僕と一緒に被災地に入り、1000人近くの人たちにふるまいました。
こういうおいしいものを食べると、被災して気持ちが沈んでいる人も元気を出すことができます。
ピーターにはいつも感謝しています。

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諏訪中央病院の緩和ケア病棟でも、末期がんで食が細くなっているけれど、「お肉が食べたい」という人がときどきいます。
ピーターは、病院のベランダで、炭火焼でステーキを焼いてくれました。
香ばしいにおいだけでも、食欲をそそり、心が浮き立つような一日になりました。
ありがたいことです。

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2021年1月13日 (水)

コロナ廃人にならないために

「サンデー毎日」と「週刊新潮」から、コロナ虚弱について取材されました。
「週刊現代」では、日野原先生の晩年の生き方についてインタビューを受けました。


緊急事態宣言が発出され、いよいよコロナとの戦いは長期戦になりそうです。
命のあり方や健康に関して、人任せにせずに自分で判断して、そして実践していくことが求められています。

Img_6090 「週刊新潮」の記事

「コロナ虚弱」「コロナ廃人」にならないためには、運動で「貯筋」することが大事。
このブログでも紹介してきたランジや、ワイドスクワット、ドローインなどで筋肉を刺激しましょう。
そして、タンパク質いっぱいの生活「タン活」も大事です。
三密を避けながら、どれだけ体を動かすか。
おすすめのスクワットやかかと落としは家の中でもできますから、テレビを見ながらでも、ぜひ、やってみましょう。

 

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2021年1月12日 (火)

1月の一冊

佐賀市内にある「まちかどライブラリー鎌田文庫」では、毎月のイチオシを始めました。
今月は、伊坂幸太郎の「逆ソクラテス」(集英社)。
短編5作からなる13万部突破のベストセラーです。

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ソクラテスの有名な言葉。
知らないっていうことを知っていることが大切。
そのソクラテスとは逆に、自分は何でも知っていると思っている担任の先生を、小学生たちがギャフンと言わせます。
逆ワシントンなんていうのは、ワシントンの桜の木を切って正直に自分がやったと言った、その正直さとは反対の不正直さに生きる主人公が出てきます。
今の時代大切なことが書かれていると思います。
子どもから大人まで世代を超えて楽しめます。

1月17日の「日曜はがんばらない」(文化放送、朝6時20分~)でもこの本を紹介します。
ぜひ、聞いてください。

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2021年1月11日 (月)

スキー

朝いちばんで山頂に上がり、人がいない間に2本、さっと滑って帰るという日々を過ごしています。
感染対策のため、ゴンドラも一人乗り。
体を動かすことで、コロナうつやコロナ肥満にならないように心がけています。

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スキーは、自分自身とも向き合うことができ、将来のフレイル予防にもなります。
東大が、コロナ自粛で4割の高齢者が軽いコロナ虚弱になりかかっているという論文を発表していました。
コロナ虚弱にならないように、あるいはサルコペニア肥満にならないように、コロナ禍のなかでも運動と食事に注意する必要があります。

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2021年1月10日 (日)

はらだたけひでの世界

10年ほど前、週刊朝日で連載をしている時、絵本作家はらだたけひでさんがイラストを書いてくれました。

100枚ほど、こういったおもしろいカマタの絵があります。

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連載が終わった後、はらだたけひでさんが原画をプレゼントしてくれました。
お世話になった人への礼状として、この絵の葉書を送ったりしていますが、すこぶる評判がいいです。
これらのイラストで、いつか絵本ができたらいいなと思っています。

はらだたけひでさんは、「パシュラル先生」というシリーズものなどを手掛けています。
以前は、40年以上、岩波ホールに勤務していました。
映画大好きで、特にグルジア映画には異常に詳しい。
グルジアの画家ピロスマニについての本も書いています。
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異能の人。
そんなはらだたけひでさんに毎週、描いてもらったなんて、今思ってもたいへん贅沢なことでした。

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2021年1月 9日 (土)

筋肉勝負

蓼科の彫刻の森が、無料開放されています。
ほとんど人がいないので、のびのびと雪の上をウォーキングしています。
スクワットやランジもやって、今年も「貯筋」に励んでいます。

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両手じゃんけんや、マルチステップなどのコグニサイズをしていると、
時折、来園者とすれちがい、いったい何をしているのだろうと、とても奇異な目でみられます。
とにかく感染に注意しながら、筋肉勝負と思っています。

 

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2021年1月 8日 (金)

テレビ寺子屋

毎年出演している「テレビ寺子屋」。
2021年のトップを切って、鎌田實が出演します。
テレビ静岡では、
1月10日「今を生きるヒント」
1月17日「それでも幸せになれる」
どちらも、朝6時半からの放送です。

テレビ寺子屋は、その時考えていることを自由にお話しをさせてもらえるで、自分自身もうれしくなる番組です。
テレビ静岡のスタジオで収録されることが多いのですが、今回は東北へロケに行きました。
テレビ静岡も力が入っています。

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放送日は、各テレビ局で違います。
1月16日北海道文化放送、東海テレビ、1月17日福島テレビ、1月24日石川テレビ、1月31日山陰中央テレビ・・・。
その他2月から6月にかけて各県のフジテレビ系列で放送されます。
フジテレビでは、4月3日、4月10日の放送です。

せひ、ご覧ください。

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2021年1月 7日 (木)

なかにし礼さんを偲ぶ

昨年末、なかにし礼さんが亡くなられました。
彼とは雑誌の対談をしたり、僕のラジオ番組にゲスト出演もしていただきました。
食道がんになった話のなかで、カフカの『変身』の話をしたのを鮮明に覚えています。

「がんはもともと自分の中に内在しているものだから、もともと存在しているものとしてとらえようとしている」
「人間はみんな本質的にアブラムシであり、体の中にがんを抱えているということは、内なるアブラムシに自意識が目覚めたということです」

こんなシュールな議論をしました。

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たくさんのいい歌を残しました。
「石狩挽歌」は、僕がカラオケで歌たえる3曲のうちのひとつです。
彼の、平和や憲法への熱い思いには、いつもリスペクトしていました。
ご冥福をお祈りいたします。

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2021年1月 6日 (水)

珍しいチーズ

珍しいチーズを見つけました。
ブリア・サヴァランというチーズ。
生クリームを添加したクリーミーなチーズです。
少し酸味が強いので、ラム酒につけたレーズンを加えたものをいただきました。

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見た目はケーキのようですが、
酸味と甘味が微妙に絡み合って、実に美味しいチーズでした。

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2021年1月 5日 (火)

スキーの好きな理由

コロナ下のスキー場は、8人乗りのゴンドラに一人。
しかも、マスクをつけて。

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ゲレンデでは、スキースクールに入らない限りは人とおしゃべりすることも近づくこともありません。
一人でゴンドラに乗って、一人で滑って。
スキーは自分に向き合う時間が結構あります。
ぼくがスキーが好きなのは、この自分を見つめる時間がたっぷりあることも大きいと思います。

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2021年1月 4日 (月)

本や映画のガイド本に

『鎌田實の人生図書館』(マガジンハウス)が、
Amazonのカテゴリー別ランキングに、上位ランクインしました。
ありかたいことです。

エネルギーを注ぎ込んで書いたおすすめの本や映画、音楽映画などのベストテン。
同じ意見だ、いや考え方がまるで違う、という意見もあったりして、
当たり前のことですが、とても面白い感想をいただいています。

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昨年暮れ、ラジオ「大沢悠里のゆうゆうワイド」に出て、 Amazon のランクが上がりました。
ラジオを聞いた人たちが買ってくれているようです。
この本が、Netflix や Amazon プライムなどで映画を見る時のガイドになったらうれしいです。

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2021年1月 3日 (日)

1月のオシ本

佐賀にある「まちかどライブラリー鎌田文庫」
21年1月のイチオシは、次の3冊です。

友人の大石芳野さんの写真集
『アフガニスタン 戦禍を生きぬく』
『子ども 戦世のなかで』
世界の平和を願って選びました。


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もう一冊は伊那谷の老子、加島祥造の『求めない』
求めないと言いながらついつい求めてしまう、
加島祥造のタオ、肩に力が入ってなくて、とてもいいです。
求めすぎず、求められることを行う1年にできたらいいと思います。

佐賀に行くことがありましたら、どうぞお立ち寄りください。

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2021年1月 2日 (土)

初日の出

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0から0へ

「ザ・インタビュー~トップランナーの肖像」(BS朝日)というテレビ番組に、2016年に出ました。
その時、インタビューをしてくれたのは野際陽子さん。
すでに肺がんが厳しい状況にありましたが、JIM-NETの事務所まで来てくれました。
そのインタビューの最後、野際陽子さんから「大切な言葉は何か」と聞かれ、「0から0へ」という言葉を述べました。
生まれた時は0でしたが、いろんな人に応援していただいて得てきたそれを全部社会に戻して、死んでいくときには見事に全部ゼロになっていたら、自分で自分をよくやったって拍手をしてやりたい、と話しました。
「0から0へ」
今年はこの言葉を、肝に銘じて生きていこうと思っています。

2021

 

今年の僕の年賀状です。
2020年に書いた本の多さに自分でもびっくり。
表側には、チョコ募金のお願いをしました。


チョコ募金、ここへ来て、たくさんの方に協力をいただいています。
人気俳優の城田優さんがチョコ募金のことを書いてくれ、
多くの方がチョコ募金に協力してくれました。
大沢悠里さんや大竹まことさんの応援も、とても大きかったです。
スタッフは年末の仕事納めを2日ほど延ばして、最後の追い込みに汗だくでした。

あと2万個。
2月にはバレンタインデーもありますので、ぜひ、お早めにお申し込みいただけるとありがたいです。

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2021年1月 1日 (金)

新年のご挨拶

https://youtu.be/enzBWxCO1TU

 

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