実践塾の成果
佐賀で行っている「がんばらない健康長寿実践塾」では、
半年に1回、筋力などを測定しています。
1回目に比べて、実践塾に入って健康づくりをすることによって、腹筋が強化されていることがわかります。
ドローイング歩行や腹筋運動の成果だと思います。
ただし、パンデミックが起きてから少し落ち始めているので、ここは強化が必要です。
片足立ちは明らかに改善傾向です。
年齢の要素、年を取って行くのに、むしろ改善しているというのはすごいことです。
TUGという測定方法があります。
椅子に座ったところから3メートル先のところに印をつけて、そこまで行って戻ってきて、
椅子に座る。13秒近くなると介護保険の対象になる確率が高くなり、
30秒かかる場合にはもうすでに要介護になっていることが多いといわれます。
この検査でも、3年間平均して6秒以内で推移しているところがすごい。
コロナの間にもスクワット、かかと落とし、腹筋を行い、壁たて伏せをやる。
こういう意識が認知症予防にもなるし、介護予防には大事なのです。
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