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2021年5月22日 (土)

吉永小百合さんと対談

月刊誌「パンプキン」6月号で、吉永小百合さんと鎌田實が対談しています。
吉永さんは、映画「いのちの停車場」で在宅医を演じています。
対談のテーマも、命や看取りの話となりました。

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「鎌田先生のご本に“ピンピンひらり”という素敵な言葉が出てきますが、ひらりと逝けたらいいなと思っています」
「もし余命宣告を受けたら、俳優業ではなく、できる限り自分のやりたいこと好きなこと、特に旅行かしら、素晴らしい景色や食べ物に触れたいですね」
「この映画をやってから、もし余命何ヶ月とかになったら、在宅医療がいいなと思いました」
そんなふうに語る吉永さん。
実生活では、お母さんが癌の治療を拒否して4年経ち、90歳の誕生日に孫や友人を呼んで、賑やかに祝った後、吉永さんたち三姉妹が毎晩交代で一人暮らしのお母さんに付き添ったといいます。

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ぜひ、吉永小百合さんとの対談をお読みください。
現在公開中の「いのちの停車場」も、自分の大切な人の最後をどう看取るか、ヒントがいっぱいあります。

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