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2021年6月

2021年6月15日 (火)

お知らせ

明日6月16日 午後8時~ NHK BS1
BS1スペシャル「シリア 隠された傭兵たち-内戦10年の果てに-」

内戦が続くシリアで、若者たちが次々と国外の紛争地で傭兵になっている。
背後に浮かび上がる大国の影--。
ナビゲーターは、難民支援を続けるSUGIZOさん。
13日放送の再放送ですが、とても良い番組です。

JIM-NETを通してイラクやシリアへの支援を続けてくれているSUGIZOさんが、
ナビゲーターというのも注目です。

SUGIZOさんは、ファッションデザイナーのTenboさんとギターを作り、イラクの子どもの医療費に協力していただいています。
頭が下がります。
すばらしい番組ですので、ぜひ、ご覧ください。

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ゆっくり生きる

アブレーションでは静脈麻酔をかけられているので、カテーテル室に入るところまでは覚えていますが、
「これから静脈から麻酔を入れます」と言われてから、治療している最中のことは一切覚えていません。
静脈麻酔剤の作用も関係していると思いますが、
腸の動きが止まってしまったためか、夜中にお腹が張って苦しくなりました。

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尿は、バルーンをつけて自然にバッグにたまるようになっていますが、おむつもつけました。
それがなんと、大王製紙のアテンドというおむつ。
まさか、自分が開発にかかわったおむつをするとは不思議な感覚になりました。
看護師さんから、絶対安静だからトイレ行けないので、そこでしてくださいと言われました。
しかし、これがなかなか出ない。
結局、腹が張って、とても苦しい思いをしました。
消化器の先生がやってきて、不整脈の問題が解決したら、今度は胃カメラと大腸ファイバーをやりましょうという話になってしまいました。
静脈麻酔中に無呼吸になっている時間もあるので、睡眠時無呼吸症候群の検査もしましょうとも言われました。
随分無理をしてきたなというふうに感じています。
少しずついろいろなものから自由になって、ゆっくりと生きなければいけない時が来ているのかな、と考えさせられました。

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2021年6月14日 (月)

ギャッジベッドの自己決定

絶対安静とはいっても、時々ギャッジベッドを少しだけ上げることができました。
看護師さんが、電動でギャッジを上げてくれましたが、
その後、「微調整はお好きなようにしてください」と言って、調節器を渡してくれました。
これが、とても安心できました。

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看護師さんが設定してくれたギャッジの角度とほとんど変わらないのですが、
自分で動かすことができると、自分が選択した角度なので納得ができます。
納得できるからこそ、じっと我慢ができて、安静を保つことができたように思います。
これも、自己決定のもつ力かなと、実感しました。

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2021年6月13日 (日)

高タンパクのゼリー

アブレーションの後、お腹がすいたら夕食を食べてもいいことになっていましたが、
ぼくは食欲が出ませんでした。
結局、朝昼夕の3食を抜きました。
夜中になって、ようやくお腹がすき、看護師さんが「えねぱくゼリー」という高カロリーで高タンパクの栄養食品を持ってきてくれました。
これだけでタンパク質が5g取れます。

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たぶん食事がとれない高齢者のために、病棟に置いているのだと思いますが、味もおいしいゼリーでした。

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2021年6月12日 (土)

魔法の手

手術後、カテーテルを入れた太もものところの血管から血液がもれてしまうと大変ということで、絶対安静が続きました。
仰向けに寝ていると、自分の体重で背中の血流が滞り、筋肉も硬くなってきます。
そんなとき、看護師さんが背中をちょっと持ち上げた瞬間に、さっと手を差し込んでひと撫でしてくれます。
これが、すばらしく気持ちがいい。
一瞬で血流が戻っていくような感じがします。
まるで魔法の手か、神の手のようでした。

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アブレーションでは、静脈麻酔をしますが、術後もしばらく麻酔が残っているために、
ぼくは眠ってしまいましたが、ときどき看護師さんがやってきて、ちょっとした心遣いをしてくれました。
それによって、ずいぶん元気がわいてくるものだなと、患者になってしみじみと感じました。

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2021年6月11日 (金)

入院

不整脈が続き、循環器科の先生からのすすめで、
アブレーションという、カテーテルによる電気的焼灼術を受けるため、
4日間入院しました。

無事、手術が終わり、退院しました。
退院後、一度不整脈に見舞われましたが、今は落ち着いています。

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ぼくが入院すると聞き、JIM-NETのスタッフ全員やご家族からお見舞いのお手紙や料理をいただきました。
イラク現地責任者の斉藤君からは、クッペというイラクのコロッケや、フムスというひよこ豆のペースト(これ、大好物です)を送っていただきました。
一緒にイラク支援をしている仲間たちからの励ましで、心が温かくなりました。
ありがたいことです。

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2021年6月10日 (木)

鎌田實の一日一冊(400)

「家族遺棄社会 孤立、無縁、放置の果てに。」(菅野久美子著、角川新書)

親を捨てた子、子を見かぎる社会、孤立・孤独者1000万人。
自分のことを何もしなくなるセルフネグレクト。
ひきこもり、遺骨の放置、孤独死は年間3万人。
コロナ後に拡大する孤立社会。
墓じまい、家族じまいをして、家族の縁を切る人たちがで出ている。

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家族はみんなやうまくいっているわけではない。
いろいろな問題や個性を抱えている人間同士が一つ屋根の下に住むので結構大変。
ステイホームの中で、DVはかなり問題化している。
そんな社会で、どんなふうに生きていったらいいのかを考えさせてくれる本だ。

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2021年6月 9日 (水)

鎌田劇場へようこそ!(510)

「ジャーニー 古代アラビア半島での奇跡と戦いの物語」

6月25日ロードショー。
サウジアラビアと日本の合作アニメ映画。

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ノアの方舟とか、アブラハの象の軍隊とか、モーセの奇跡など、
日本でもよく知られているお話がちりばめられた、
美しい映像の壮大なスペクタクル。
アニメ好きには嬉しくなる作品になっている。
日本のアニメが世界に広がっていることがよくわかる。

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2021年6月 8日 (火)

ギター

先日、このブログで紹介した SUGIZO さんとファッションデザイナーtenboさん、そしてギターメーカーのESPの協力でできた、高機能の美しいギター。

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さっそく、お買い上げいただいた方が出たようです。
ありがたいことです。

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2021年6月 7日 (月)

尿管結石

緩和ケア病棟を回診しているとき、痛みに襲われ、あぶら汗が出てきました。
尿管結石です。
2回ほど苦しみましたが、だいぶ下へ降りて、膀胱へ入り口のところまで来ました。
もう一息です。

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もう一度ぐらい痛むかもしれないと主治医から言われております。
ダメならば石を砕くことになります。

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2021年6月 6日 (日)

鎌田劇場へようこそ!(509)

「復讐者たち」

ホロコーストを生き延びたユダヤ人たちの、ドイツ人600万人を標的にした復讐計画があった。
史実によるサスペンスドラマである。
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ナチスだけが残虐だったのではなく、一般のドイツ人たちも密告したり、見て見ぬふりをしたりして、たくさんのユダヤ人たちを収容所に送り、命を奪っていた。
ユダヤ人によるユダヤ旅団は、イギリス軍の一部として、ナチス残党を見つけ出し殺害していた。
さらにユダヤ人組織ナカムでは、ドイツの大都市に張り巡らされている水道管に薬物を入れて、ドイツ人を抹殺するという無差別テロを計画していた。

7月23日ロードショー。

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2021年6月 5日 (土)

健康手抜きごはんオンラインイベント

『鎌田式健康手抜きごはん』(集英社)が、発売から1週間、たいへん好評のようです。

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無料オンラインイベントを開催いたします。
7月14日(水)12~13時
超簡単にできて、野菜たっぷり、高たんぱくの健康料理を、鎌田が実演し、YouTubeでライブで配信します。
スクワットやかかと落とし、ランジ、ドローイングなどの運動も行います。

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無料ですので、ぜひご参加ください。
新聞広告のQRコードを読み込んで、サイトから視聴できます。

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2021年6月 4日 (金)

円覚寺で講演

北鎌倉の円覚寺で、講演をしてきました。
以前も一度、講演をしましたが、その時に比べ、お客さんの人数を1/5ぐらいに制限。
襖を開けて換気をし、感染防止対策をしています。
同時に、YouTubeでの生配信もするという、ハイブリッド型の講演会になりました。

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円覚寺さんとのご縁は、横田南嶺老師に、諏訪中央病院のほろ酔い勉強会に二度ほどおいでいただいてから。
「生きること」と「死ぬこと」について、深いお話をうががいました。
コロナが収まっていれば、この秋にも諏訪中央病院に来てくださるとのこと。
とてもありがたいことです。

 

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2021年6月 3日 (木)

鎌田劇場へようこそ!(508)

「アウシュヴィッツ・レポート」

アカデミー賞国際長編映画賞を受賞している。
アウシュヴィッツ収容所の残虐さを世界に知らせようと、二人の収容者が仲間の応援を得て、
命がけで脱出をする。
黒澤明の映画を彷彿させるような深刻な映像が続く。

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脱出して赤十字の代表に伝えても、まさかと思っているのだろう。
自分たちも調査をして、それほどではないと考える。
なんとヨーロッパから医薬品や食べ物などがアウシュヴィッツに送られていた。
収容所の“囚人”たちには一切配られなかった。
赤十字は調査団を送ったが、その調査官は自動車事故で死んだ。
実は、それもナチスの殺害であることが後からわかってくる。
「アウシュヴィッツ・レポート」なかなか見応えのある映画です。

 

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2021年6月 2日 (水)

tenboさんのEDEN-アートパレット

昨日ご紹介した SUGIZO×tenbo×ESP 共同製作のギター、
かっこいいデザインを担当してくれたのは、デザイナーのtenboさんです。

なんと、歴代のJIM-NETチョコ募金の缶があしらわれているのです。

一昨年、SUGIZOさん(LUNASEA,XJAPAN) が生誕半世紀祭で、
このデザインのジャケットを着て演奏してくれました。
それが今回、2年の歳月を経てギターとなりました。

SUGIZO × JIM-NET × tenbo のコラボレーションにより生まれたデザインEDEN.
Tシャツやスカート、マスク、iphoneケースなんかもあります。

イラクの白血病の子どもたちが描いた絵が、tenboさんのマジックで、
こんなアーティスティックなグッズになるなんて、夢のようです。

この夏、ぜひ EDEN.Tシャツを着て、かっこよく過ごしてください。
※ギター、ファッショングッズの収益の一部は、JIM-NETにご寄付いただけます。

tenbo WEBショップ https://tenbo.thebase.in

N-ST SGZ Custom -EDEN- https://espguitars.co.jp/eden/

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2021年6月 1日 (火)

SUGIZO×tenbo×ESP のギターが完成

SUGIZO さん(LUNASEA,XJAPAN)と、ファッションデザイナーのtenboさん、日本ではじめて高級ギターをつくった超一流ギターメーカーのESPがコラボして、世にも美しいギターができました。

N-ST SGZ Custom -EDEN-https://espguitars.co.jp/eden/

お値段は1本99万円!

その売り上げは、JIM-NETを通じてイラクの人々の医療支援として寄附されます。
ありがたいことです。

SUGIZO さんは2019年、 JIM-NETスタッフの 斉藤亮平くんと「ババガヌージュ」を結成し、イラクの難民キャンプやジムネットハウスで、白血病の子供たちに音楽を届けてくれました。今回は、これからLUNASEAのツアーが始まるという忙しいスケジュールの中で、ご協力くださいました。

ファッションデザイナーのtenboさんは、イラクの白血病の子供たちが描いた絵を使って、美しい T シャツや スカート、iPhone ケースなど、色々なグッズを制作してくれています。

tenbo WEBショップ https://tenbo.thebase.in


SUGIZO さん、tenboさんには、本当に頭が下がります。心から感謝しています。

JIM-NETの活動のため、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

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