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「哲さんの声が聞こえる 中村哲医師が見たアフガンの光」(加藤登紀子著、合同出版)
中村哲先生とは、菅原文太さんの肝いりで、参議院議員会館で対談をしたことがある。中村哲先生が作った用水路や緑の大地。タリバンはこれからどうするのだろうか。哲先生が作った診療所はどうなるのだろうか。とても心配。
この本を読むと、中村哲先生が何をしようとしていたのかがよくわかる。そして、アフガニスタンが背負っている国家としての苦渋もよくわかる。とてもよい本です。
鎌田實 2021年8月30日 (月) 11時34分 | 固定リンク Tweet