時限立法で都市封鎖を
新型コロナに感染した妊娠した女性が入院できず、
生まれてきた子どもの命を助けてあげられない状況が発生しています。
30代の働き盛りの人が感染して入院できないまま亡くなったり、
家族で感染し、40代の母親が亡くなるという、悲惨な状況が続いています。
長野県も1日の新規感染者が158人を数えるなど、未だかつてない状況になっています。
そのうちの18人は県外から来た人。
8月7、8、9日の連休やお盆休みなどは、東京からたくさんの車が入ってきていました。
長野県の医療体制は、東京や神奈川、大阪などの都市圏ほど厚くはありません。
感染者が増えれば、すぐに医療はひっ迫してしまいます。
人の行動の自由を守ることは大事ですが、
この状況を一刻も早く解消するには、時限立法でロックダウンを考えたほうがいいと思います。
国会を開き、議論して1年間の時限立法で法律を作り、法的にロックダウンができるようにする。
そして、国民には、ロックダウンの前に、もう一度、国民の力で人流を減らす努力を呼びかけ、
それでも効果がない時には、時限立法でできた法律を使って、人流を減らすようにしないと、
この感染の急拡大は止まらないように思います。
政治の力が弱すぎます。
| 固定リンク