古くて新しい“代替肉”
高野豆腐弁当です。
そぼろ豆腐餃子や、粉豆腐のつくねハンバーグなど、高野豆腐や粉豆腐、おからパウダーを使った8種類のおかずが入っています。
鯛めしの中にも大豆が入っています。
ぼくはおからパウダーをヨーグルトにかけて食べています。
おからパウダーは、サラダにふりかけると、シーザーサラダ風になり、おいしくいただけます。
もちろん、煮物にかけてもOK。
繊維の量が豊富で、スプーン一杯でレタス2分の1個分になります。
そもそも高野豆腐はタンパク質の塊。
レジスタントタンパクが、血糖値を下げたり、中性脂肪や悪玉コレステロールを下げてくれるといわれています。
そのうえ、亜鉛やカルシウム、鉄分などミネラルも豊富に入っており、優れた健康食品といえます。
今、二酸化炭素の排出量を減らすために、世界中で人工肉の研究がされていますが、
既にもう数百年前から、日本では高野豆腐という優れたタンパク源が食されてきました。
そういう意味では、“代替肉”と言ってもいいかもしれません。
この食文化を大切に続けていく必要があるように思います。
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