鎌田劇場へようこそ!(519)
老いをどう生きるかを示してくれる、感動的な映画を見た。
「家(うち)へ帰ろう」
88歳の仕立て屋がアルゼンチンからポーランドへと一人旅をする。
彼はユダヤ人で収容所から逃げてきたところを、ポーランドの親友が助けてくれた。
その親友に最後、自分に仕立てた洋服を持って行く旅。
感動的である。
「ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像」
家族仲がうまくいっていない美術商の老人。
名前のない男の肖像画が、ロシアの巨匠イリヤ・レーピンの作品であると気が付く。
貧乏画商の彼が最後の賭けに出る。
2作品とも美しい映像で、監督が作品を愛して作ったことが分かるような傑作である。
ヒットはしてないけど、見ごたえがある。
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