紙芝居「はだかのおうさま」
「かまた先生のはだかのおうさま」が、本日2月1日、童心社から発売されます。
アンデルセンの「裸の王様」を鎌田流の新しい物語にしました。
「バカモノと役に立たないものには見えない洋服」を売りつけるサギ師にだまされた王様。
自分の愚かさに気付くと、王様の座を、賢く国民思いの弟に譲り、
自分は旅に出て、新たな生き方を始めます。
紙芝居の第1作は「かまた先生のアリとキリギリス」。
五山賞特別賞をいただきました。
本作は第2作。
王様をやめて旅に出た「はだかのおうさま」は、自分ができる「役に立つ仕事」を探します。
人にはそれぞれに合った生き方があります。
大事なことは正直であること、勇気を持つこと、真実を見抜く力を身に付けること。
そんなメッセージを込めました。
絵は、松成真理子さん。
『まいごのどんぐり』(童心社)という絵本で児童文芸新人賞を受賞しました。
その後、絵本や紙芝居をたくさん書いています。
ぜひ、紙芝居「かまた先生のはだかのおうさま」(童心社)を子どもたちに読んであげてください。
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