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「白い牛のバラッド」
死刑執行数世界2位のイランから、緻密な心理描写と緊張感あふれる極上のサスペンス映画が届いた。
夫が無実の罪で死刑にされ、シングルマザーとなったミナ。のちに、冤罪だと分かってくるが、なかなか納得できない。裁判を担当した判事は心を痛め、つぐないのため裁判官を辞職する。しかし、必死で生きるミナに、名乗ることができない。最後までどうなるんだろうと、観る者を引き込んでいく。
いくつもの映画祭で特別賞などを受賞。いい映画です。
2月18日ロードショー。
鎌田實 2022年2月11日 (金) 09時00分 | 固定リンク Tweet