ウクライナを想う⑰
JIM-NETのチョコ募金に、
大阪の方から子どもや障害のある人たちにチョコレートをプレゼントしてほしいと、
200万円の寄付をいただきました。
六花亭のチョコ缶をイラクの白血病の子どもたちと、陸前高田の幼稚園や介護施設、そして、福島の各地域の福祉施設にプレゼントしました。
そのお礼状が、偶然にも3月11日にぼくの手元に届きました。
「あしながおじさん、ありがとう」という言葉と、イラストを添えたあたたかなお礼状です。
同じ3月11日の朝、福島の南相馬にある絆診療所の遠藤先生から、
ウクライナの人たちへということで、高額な寄付をいただきました。
絆診療所の人たちは11年前、大変な思いをしてきました。
その大きな喪失を乗り越えてきたメモリアルな日に、
戦禍のウクライナの人々を思って寄付をしていただいたのです。
その行為に、ぼくは目頭が熱くなりました。
遠藤先生にお礼の電話をしました。
「毎日ニュースを見て、11年前の自分たちの体験と重なり、ウクライナの人たちに心を傷めていた」と言います。
「寄付できてよかった」とも、おっしゃっていました。
やさしさ、あたたかさが循環し始めているように思います。
悲惨な戦争に負けないように、人間の心のあたたかさを形として示していきたいと思います。
JCFのウクライナ支援に、ご協力をお願いいたします。
【 ご支援をお願いします 】
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口座名:日本チェルノブイリ連帯基金
連絡欄:ウクライナ支援
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