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「人間が生きているってこういうことかしら?」(中村桂子、内藤いづみ著、ポプラ社)
ゲノム研究から38億年の生命のつながりを見つめてきた中村桂子先生と、山梨県で在宅ホスピスケアを行ってきた内藤いづみ先生。ぼくのよく知るお二人が、それぞれの持ち場から「命」について、わかりやすく、詩的に語り合っています。
DNAとゲノムの違いがわかり、そこに時間の要素が入ることで、命のふくらみが見えてくる素敵な本です。
鎌田實 2022年3月27日 (日) 09時00分 | 固定リンク Tweet