『まんが哲学入門 生きるって何だろう』(森岡正博+寺田にゃんこふ、講談社現代新書)
ぼくは月刊「潮」で「希望・日本」という連載をしています。
2月号では、この本の著者、森岡正博先生と対談しました。
テーマは「生まれてこないほうがよかったのか」。
この反出生主義をいかに反転するかを、二人で議論しました。
哲学書を読むのは難しくても、自分の頭で哲学をする習慣をつけるきっかけになればと思い、
この本をイチ押しに選びました。
生きるってどういうことか、どうして私たちの世界は存在するのか。
まさにウォーミングアップ、入門書としてとてもいい本です。