認知症にならない「卵」習慣
「徹子の部屋」に出演したときに紹介されてから、
『認知症にならない29の習慣』(朝日出版社)が5回増刷され11刷になりました。
脳に良い食べ物や脳に良い運動などを紹介しています。
たとえば、卵。
物価高が続いていますが、卵の価格は安定、料理しやすい食品です。
卵の卵黄コリンは脳内に吸収されやすい特徴をもっています。
体内に入るとレシチンの材料になり、神経伝達物質のアセチルコリンの材料になります。
コリンが不足すると記憶力の低下や認知症を起こすことが分かっています。
食事からコリンを多く取っている人は少ない人に比べて、認知症のリスクが28%低く、記憶力と言語能力を測定するテストでも優れていた、とフィンランドの研究は報告しています。
鎌田自身が実践している「認知症にならない29の習慣」
ぜひ、お読みください。
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