« 健脳ドリル | トップページ | 鎌田實の一日一冊(413) »

2022年4月 3日 (日)

デジタル田園健康特区

茅野市を含む全国3つの自治体が「デジタル田園健康特区」に選ばれました。
デジタル技術を活用しながら、地域の健康医療の課題解決をめざす取り組みです。
具体的には、諏訪中央病院と連携した在宅医療での看護師の特定行為の拡大、
タクシーによる医薬品配送などを行っていきます。

茅野市は、諏訪中央病院のリウマチ膠原病内科・須田先生を課長職に迎え、 DX 推進幹として起用。
須田先生は2020年からスマートホスピタルプロジェクトを立ち上げ、病院のデジタル化を推進してきました。
内閣府の国家戦略特区スーパーシティ構想の統括責任者を務めています。

毎月開催される「おらほの勉強会」では、6年近く、病院は地域のために何ができるだろうかを考え、
デジタルの専門の学者や企業のリーダーをゲストに呼んで、勉強会を積み重ねてきました。
それが、デジタル田園健康特区という形になったように思います。

Img_7228_20220403074901 諏訪中央病院の雪の庭

ぼくの時代も行政と一体となって健康づくり運動を行ってきましたが、
市の課長職に指名されたことはありませんでした。
新しい時代になったなと感じます。
行政と一体化し医師会と協力して、全国に刺激を与えられるようなデジタル田園健康都市を作れたらいいなと思います。
これからが楽しみです。

|

« 健脳ドリル | トップページ | 鎌田實の一日一冊(413) »

医療・介護」カテゴリの記事