子ども保険
子どもの人口推計は1465万人、41年連続で減少している。
人口と経済は密接に関係しているので、子どもの人口減は経済にとっても大きな問題である。
安心して子どもを育てられる国にならないといけない。
山崎史郎さんの小説「人口戦略法案」では、社会が子どもを育てるという「子ども保険構想」が展開されている。
http://kamata-minoru.cocolog-nifty.com/blog/2022/04/post-def7af.html
毎月3400円の保険料で、子どもを3人産んでも安心して育てられるという試算がある。
優秀な子どもは、大学までの教育費を社会が負担すれば、世界に遅れを取らない国になっていく。
でも、現実は子ども関連予算は低水準。
結局、選挙権がある高齢者を意識した政策しか行われなくなり、勢いのない国になっている。
子ども保険を作るなど、思い切った方策に舵を切らないと、この国は生き返らないと思う。
| 固定リンク