音楽の世界で成功している人たちは文才がある人が多く、「言葉を持っている」と感じています。
そんな音楽家の美しく楽しい本としておすすめしたいのは
『森のうた 山本直純との藝大青春記』(岩城宏之著、河出文庫)
岩城宏之と山本直純の芸大青春物語です。

名もなく、夢だけデカい二人は怖いもの知らず。
ショスタコービッチの「森のうた」を演奏しようということになります。
100人のオーケストラ、200人のコーラスを集めました。
岩城と山本の二人はこうやって人生を作っていったのかという、
生き方にもつながる本です。

楽しくなるので、読んでみてください。