高オレイン酸大豆ごはん
日本人の4人に1人が脂肪肝と言われる時代になりました。
脂肪肝には二通りあり、一つはアルコールが原因している場合。
もう一つは、アルコールは飲まない、あるいはほどほどの人でも、中性脂肪が多いために脂肪肝になるタイプです。
コロナ禍でストレス肥満になると、脂肪肝のリスクが高まります。
かつて肝臓がんはC型肝炎が原因でなることが多かったのですが、C型肝炎の抗ウイルス薬の普及によって減ってきました。
一方、アルコール性の脂肪肝は増え、肝臓がんの原因の半分を占めています。
佐賀の「がんばらない健康長寿塾」の専門家集団の一人、佐賀大学医学部附属病院肝疾患センターで管理栄養士と准教授をしている原なぎさ先生と、佐賀のコミュニティFM「えびすFM」で30分、脂肪肝について語り合いました。
佐賀の武雄市では、佐賀大学農学部で品種改良した高オレイン酸大豆を生産しています。
オレイン酸は、中性脂肪を減らしてくれる不飽和脂肪酸。
そのいい油をたっぷり含む大豆で、しかも繊維も多く、タンパク質も豊富です。
乾燥大豆と2合のお米を、水を3合の目盛りに合わせて炊飯器で通常モードで炊きます。
この大豆ごはんは、白いご飯と比較して、タンパク質は約2倍、食物繊維は約10倍、炭水化物は2割カット。
これに、ぼくは納豆をかけて食べます。
とても美味しいです。
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