ウクライナを想う(39)
ポーランドの宮永さんが、ウクライナの子どもたちに、写真や地球儀を見ながら、日本を紹介する授業をしてくれました。
折り紙が大人気。何ができるのか興味津々で、出来上がった鶴には皆大喜びでした。
子どもたちからお礼にと、ダンスの披露、各自が描いた日本の絵をプレゼントしてもらいました。
校長先生の話では、85番小学校に通うウクライナの子供の数に大きな変化はないのですが、新しく通い始めるウクライナの子供もいれば、お母さんがクラクフで仕事を見つけることができず別の町へ引っ越すため学校を変える子供もいるそうです。
ポーランドの小学校は6月23日まで。夏休みには、ウクライナに戻る家族も多いとのこと。ウクライナに戻っても、住んでいた家が残っているのか、お父さんに会えるのか。戦況はどうなっているのか。無事にまたポーランドに戻ってこれるのか。小さな子どもたちには背負いきれない不安があると思う。
平和を切に祈る。
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