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山梨県北杜市にある身曽岐神社に、八ヶ岳薪能を見に行きました。能は、「石橋」と書いて「しゃっきょう」と読む演目。唐の時代、深い谷にかかる細い石橋、渡るにはそうと難儀な橋に、白獅子と赤獅子が出てきます。勇壮ななかに平和を祈り、再生していくエネルギーに満ちているすばらしい舞台でした。
かがり火が舞台を照らし、それが風に揺れる水面に映り、幽玄な世界を作り出していました。
鎌田實 2022年8月13日 (土) 10時25分 | 固定リンク Tweet